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Nature RemoとGoogle Homeで、エアコンとテレビを音声操作する

最近のIoT、「あの頃のハッカソンって何だったんだ」というレベルでスマートに進化している。

あの頃っていつだよという感じではあるが、ちょっと前までは、IoT対応するために新しいテレビやエアコンを開発したり法律の壁に阻まれたりiPhoneのBluetooth対応待ちとか色々あった。

でももう今はBluetoothさえ付いていればリモコンいらずだし、むしろリモコンさえあれば、リモコンいらずという謎の時代に突入した。

(こちらは電球にBluetoothついてる例↓)

リモコンがあればリモコンがいらなくなる、そんな一休さんのようなガジェット。それが、スマートリモコン。安易なネーミングながら、実際スマートなリモコンだ。

スマートリモコンは各社から発売されているが私は知り合いの持っていたNature Remo Miniにした。6,000円くらい。

この小さなハードをwifiにつないで、持っているリモコンを連携させれば簡単にこれがリモコンの代わりの存在になる。設定時間5分。

何ができるかというと、Google Homeとの連携をすることで音声操作ができる。もちろんNature Remoのアプリ上からも操作できる。(画像はアプリのエアコンのリモコンUI)

私は家のテレビとエアコンを連携させた。

「OK Google、エアコンをつけて」
「OK Google、エアコンを切って」

「OK Google、テレビをつけて」
「OK Google、テレビを消して」

こういった音声操作と、あとはアプリでトリガーを作って制御もできるので寒い時期は毎朝起床前に暖房をつけてくれていた。温度計も内蔵されているので夏も一定の気温条件でエアコンをつけてくれたりするはずだ。きっと朝汗だくで目が覚めるということがなくなる。

ちなみにこういった周囲の環境のインプットについてはminiでは温度計しかないけど、上位製品は、湿度計がついており条件で加湿器をオンしたり、人感センサーで人が通ると電気をつけたりなど一層高機能だ。

ちなみにエアコンやテレビ以外にも、追加ガジェットを買うことで自動が拡張される。ミュージカル エリザベートの「私だけに」みたいにカーテンを自動で開けたりしてくれたりもするらしい。

今のところは「つける」と「消す」だけで満足してしまっているが、また時間を作って活用法を追求してみたい。

それにしても何故こんなに音声で指示するって楽なのだろうか。楽だし、枕元にリモコンを置かなくていいのでスッキリする。

Google Homeが出た頃は「日本で音声制御は馴染まない」的な意見も多かったけど、今や当たり前になってきている。

むしろ複雑なUIがなくシンプルなタスクを声で依頼するだけなので、高齢の親にもおすすめできそうだ。(もちろん設定まではしてあげる前提だけど)

次に実家に帰るとき検討しよう。

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