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お父さんは家で芝刈りを…③

おはようございます。

今日も見ていただきありがとうございます。

夏、逞しすぎる雑草力

我が家の庭の緑地帯、3年目のGWを迎えた頃にようやく芝生が生え揃い。キレイになったと喜んでいたのも束の間、素晴らしすぎる生命力の雑草達との戦いが始まります。

雑草と一口で言っても、実際には様々な種類の植物の総称ですから、実にバラエティーに富んだ戦略で、我が家の芝生に侵食してきます。

深く根を生やし一気に大きくなる単体タイプ

小さな芽をあちこち一斉に生やす分散タイプ

根を広く拡げ面でエリアを侵食する拡散タイプ

そしてもっとも厄介なのがこの拡散タイプでした。元々、芝生自体がヨコにヨコに根を拡げて面を拡大していく拡散タイプなので、同じ戦略を持つ雑草とはとても相性が悪いのです。

なぜならこの拡散タイプは根っ子がとても丈夫なため、芝生の根と絡み合ってしまい、雑草だけを選り分けて引き抜くことが、極めて難しくなるからです。

雑草を引き抜こうとするとその根に引っ張られ芝生も同時に剥がれてしまいます。

ですから面を拡げられたら最後、その一帯は地面が剥き出しになってしまうのです。

そして一度、土が剥き出しになった部分はその後も芝生が根を張る前に雑草に侵食されてしまいます。雑草の方が圧倒的に成長スピードが早いのです。

そしてその成長スピードは初夏から夏にかけて一気に加速します。

それはまるでナウシカの世界で腐海が拡がる様を見ているような印象です。

つづく





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