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新たな第一歩

小学校から「楽しい!」だけを理由に続けていたサッカー、
高校サッカーへの進学に悩み、私学協定の壁にぶつかり、にっちもさっちもいかなくなり、内部進学の緩いサッカー部か、はたまた似たような境遇の子ども達が集まる人数も足りていないようなクラブチームに入るか、悩みに悩んでいる最中ではあるけれど、

最近は、学校の友人と勉強している方が楽になってきたようだ。楽なのであって、勉強が楽しい!ではない。
2時間かけてサッカーの練習に行き、1時間半練習し、2時間かけて帰宅する。90分のために4時間費やす。
こんなバカみたいな生活やってられんと思ってはや3年。

ようやく、サッカーより勉強の方が楽の境地にたどり着いてくれた。

中3の10月、11月って、もう普通の部活だと引退してるよね。クラブチームの方も、何人かは辞めていき、受験体制に入っている。
内部進学だから受験がない分、すでに高校の学習範囲に入っているし、日々の課題量も多い。

高校になったら夜7時~8時くらいまで学校で勉強する生活(そういうコースに在籍しているから)、予備校の代わりを学校がしてくれるから塾も予備校へ通う必要もないところが、いかにも私学だな~と感じる。

サッカーで一緒のママさんたちに高校の時間割の話すると、
「え?12時間も学校で何勉強するの?」と驚かれたけれど、私の学生時代も17時頃まで学校にいるか、学校は早く帰宅して、予備校か、自習室で22時頃まで勉強(という名の友人との交流)をしていたな。と思うので、むしろ逆に「え?5時に学校終わって家帰って何すんの?」と思ってしまった。

体育科だと午後の授業が選択したスポーツの授業だから、部活扱いではなく授業で、5時には下校。

「あ~、5時下校だったら予備校行けるね。」
「行くわけないやん。」
「あ、じゃ、バイトか。」
「行くわけないやん。」
・・・・何するの?家で寝てる??

先日は、私の友人が祝日の朝7時から連絡してきて、資料を送付され、朝9時には我が家に来て、
「この説明がわからんのよ!」
と朝からトポロジー幾何学や、一般相対性理論の説明をさせられた。

40を過ぎても、そういう友人関係しかないから、数学や物理を勉強するというよりも、知識として知っているから、
「これはこうなんじゃないか?」
と思うだけで、

今日からトポロジー幾何学やります!といって勉強したわけでなく、確か、高校の時にこの動画を何回も見せられたなぁ~(どう考えても、先生が授業の手を抜きたかっただけだ。)という記憶をたどって、朝からおくられた資料を見て、この図と図形は確かあれ!と思っただけだし、

サッカー選手が、ボール渡されたら自動的に蹴ったりリフティングしたりを何の気なしに習慣としてしてしまうように、
私の友人関係は、習慣的に数人集まったら今はまっている古文書の読解や、哲学の思考実験なんかの話になるだけで、運動が好きか、議論(思考の交換)が違うってだけなのだけど、どうやら最近、子どもが少しづつ、こちらの世界が楽になってきらたしい。

まだまだ大学は遠いようで、何学部があって何学科があって何が学べるのか?自分が何になりたいのか?は見えてこないようだけれども、これから自分のやりたい事探せばいいし、大人になってから探してもいいし、
やっぱサッカーやるわ。でもいいし。

いい意味で好きにすればいいのにな。

と思う今日この頃。

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