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環境の日に考えた、小学校ってエコ!な話。

昨日6月5日は『環境の日』だったそう。

最近読んだ「暮らしの図鑑 エコな毎日  プラスチックを減らすアイデア75✖️基礎知識✖️環境にやさしいモノ選びと暮らし方」。

いかに毎日の生活がプラスチックで溢れているか、エコな生活がいかに難しいか、を痛感した。

子どもがいるとゴミが多くても仕方ない、と思っていた。
けれど、きっと子どもが巣立っても、今から意識して生活を変えていかないとゴミは減らないだろうな、ということも感じた。

子どもの付き添いで小学校に毎日行くようになって気づいたこと。

小学校(小学生)ってエコである。

我が子たちの通う小学校は、給食の牛乳が1、2年前までは瓶だった。今はパックに変わってしまったけれど、なんと、ストローがない。
子どもたち曰く「飲みにくい。」
けれど、そこまで困っていない様子。

30人以上が過ごす教室に、小さなゴミ箱が一つだけ。溢れているところは見たことがない。

当たり前のことかもしれないけれど、無駄なものがない。予備も最小限。目に入ってくるプラスチックが少ない。


うちの子たちは靴下に穴が開くと、縫う。
保育園の頃から使っている手提げや上靴袋、給食袋も、そのまま大事に使ってくれている。
サイズアウトするまで履き続ける靴、服。


どうしてもプラスチックの物をなくすことはできないけれど、大人以上に物を大事にし、エコな生活をしている子どもたち。立派。



この本を読んでから、ゴミを捨てるたびにプラスチックの多さに驚くようになった。何も考えずに物を買っていたことを反省。

Patagoniaの服の修理や海洋プラスチックのリサイクル、LUSHの包装なしの製品やプラスチックフリーの化粧品、無印良品のペットボトルの廃止や脱プラ。企業の努力を知ることで、物を買うことに対する意識も変化しそう。


日本のプラスチック消費量のあまりの多さ、実はリサイクル率が低い現状、さらにゴミを輸出しているという事実。このままでは本当に地球が危ないと実感する。


この本に書いてあることを全部実行することは無理だけれど、毎日の生活の中で変えられることもたくさんある。

小学生を見習って、エコな毎日を意識していきたい。

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