200年後の世界
200年後の世界を想像してみる。
200年後の世界に君はいない。もちろんこの俺も。
200年後には今生きている人たちはみな、この世界からひとり残らずいなくなっている。
当たり前のことなんだけど、それを考えると面白可笑しくて笑っちゃう。
200年後には誰も彼もいなくなってしまうのに、それでも人は今日もなにかと頭を抱え、目の前にある不安や課題と闘っている。
生きていれば誰だって、たくさんの場面でたくさんの選択を迫られる。
もし君にその瞬間が来た時、目の前にあるたくさんの選択肢の中から自分が今取りたいと思う選択肢を迷うことなく取ってしまって構わない。
そこで選んだ選択肢の先で起こりうる問題なんて、本当に大したことのないちっぽけな問題だ。あとからどうにでもなるだろう。
それよりも、不本意な選択を後になってから後悔することの方がよっぽど重大だ。
恐れるものなんてないはずだよ。
200年後には不安も課題も、なにもかも綺麗さっぱりなんだから。
いつだって居心地の良い方に流れていこう。
今あるすべてを投げ出してでも。
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