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やりたいことがわからない

やりたいことがわからない

「死ぬ前に後悔しないように、やりたいことをやったほうがいい。」

というアドバイスを何らかの形でされたことがあるのではないでしょうか?

例えば、モチベーション系の本や動画、セミナー、
もしかしたら、死の間際の人から聞いたということもあるかもしれません。

ですがここで、
「やりたいことがわからない」という問題が立ちはだかったことはないでしょうか?

これは、幼少期から支配システムの構成員たりえるように、偏った洗脳を施されている私たちにはありがちなことです。

ですが、自分らしく生きる上でこれは邪魔ではないでしょうか?
やりたいことをやって、幸せに楽しく、
死ぬ前に
「いい人生だった」と思えるような人生を生きたくないでしょうか?

今日はそのことについて考えていきます。

呪いを解く

私たちは幼少期から、あらゆる洗脳を施されてきます。

洗脳をしかけるのは親です。

子供にとって家庭は世界のすべてであり、親は神に等しいものでしょう。

親の言うことは、絶対的な価値を持ち、その後の人生における
物事の判断基準を決めます。

洗脳の中には、子供の人生をより良くするものも中にはありますが、
そのほとんどが、子供の可能性を削るものです。

なぜなら、親自身が、親の親や社会から抑圧された定義を植え付けられている場合が多いからです。

そういった構造の中に生きているので当然の成り行きです。


しかし、当然の成り行きだからと言って受け入れるかは私たち次第です。

幸か不幸か気づいてしまいました。


子供のころにかけられた呪いを解くか解かないか。
今は選択できる立場にあります。


子供のころは不本意な洗脳によって傷ついてしまったかもしれません。
ですが、今ここからは違います。

自分で自分を選択する番です。
嫌なことが分かるから、良いほうが分かるというものです。

呪いを解く方法は、まず呪いに「気づくことです」
今気づきましたね。

そのあとは自分を再定義していきましょう。

手始めに
「やりたいこと」を見つけてみましょう。

無限の可能性


無限のお金を持っていて、毎日好きなことを好きなだけできるとしたら何をしますか?

あなたがやりたいことを見つけられない理由は、

やりたいことをやるためには、たくさんのお金が必要。
好きなことだけで食べいけるのはごく一部の人だけ。
やりたいことをやるためにはやりたくないことをやらなければいけない。

など、という洗脳を施されたからです。

ですがこれらは真実ではありません。

あなたは好きなように好きなことをして良いです。
それが自分らしくあるということです。

こう言ったとき、

犯罪でもいいのか?という議論になることがありますが、
本当にそんなことがしたいのか?と聞きたいです。

本当に心の底から望むことが他人に危害を加えることだとしたら、考え直したほうが良いです。

それは本当の望みでなく、欠乏感からくる偽の欲求です。

無限のお金を持っていて、毎日好きなことを好きなだけできるとしたら何をしますか?

この質問を考えるとき、満たされた感情からスタートすることができると思います。
その状態から考える「やりたいこと」が本当にやりたいことです。

あらゆる条件なく、やりたいことをやりましょう。
あなたはそれができる存在です。
無限の可能性を持っています。

それが自分を表現するということです。


螺旋を上る


しかし、現実問題、いきなり何でも好きなことをするというのは抵抗があるかもしれません。

それも思い込みなのですが、
その解決策として、

少しずつ、メンタルが不安になりすぎない範囲で
自分のやりたいことを見つけ、行動に移してみることをお勧めします。

少しずつでもやりたいことを見つけ、実際にやってみることで、
やりたいことを見つける精度があがっていき、「本当にやりたこと」に近づいていきます。

逆に、やりたいと思ってやったことが、意外とそうでなかったりします。

一言でやりたいことといっても階層があり、本当にやりたいことを最初から見つけることは簡単なことではありません。

それほど私たちの洗脳は根深いです。


すこしずつ、螺旋階段を上るように進んでいきましょう。






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