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突然

33週2日、ついに夜中に出血。
100cc以上出たら、母子の体優先で帝王切開するかも、と言われていたけどその日の当直の先生の感じだと、出血以後ないし様子見かな〜って雰囲気だったので大丈夫かと思っていた。
分娩室へ横になったまま連れて行かれて朝まで。硬いし体痛いし眠れないし。出血を1時間置きくらいに看護師さんが見にきては、止まってますね、と言われて余裕ぶっこいていた。

朝、担当の先生がきて(一人妊婦さんで産休に入るかもしれず2人いた)

👨‍⚕️「大変でしたね〜、びっくりしたでしょ!」

🐵「はい、結構量が多かったんで」

👨‍⚕️「からりさん、やっぱり張り止めの点滴いや?」

🐵「あああ、あれやるくらいならもう取り出してほしいくらい嫌です……」

実は、32週でも夜中に出血して(量はそんな多くはなかった)リンデロンという赤ちゃんの肺の成長を促す注射と、張ってないけど念のため張り止めの点滴を2日間されたのだけど副作用が地獄のように辛くて辛くて😭
動悸息切れが止まらず、ほてり、苦しくて死ぬ!!(関係ないけど、入院中に親戚がコロナにかかり病院に入れずかわいそうだったのだけど、苦しい、入院したい、と言っていてきっとこういう感じだ、死ぬと感じる、と思った)

別日に同じ病棟で仲良くなった人に聞いた話が
「あの薬やばいよ、海外ではやらないんだから。日本だとあれを繋げっぱなしにしたりするけどこの病院は基本ギリギリまで使わないから、私はすごい抵抗したの!あれやってから張りやすくなっちゃったし、赤ちゃんにも喘息出たりするとか聞いたの。次は嫌だったら粘る方がいいよ、2日もなんて長すぎる!」
と。やっぱりそうか〜!😭と思った。
(実際それから、張ったことなかったのに張りやすくなった……週数の問題かもですが) 

そして結果、また別の先生がきて
👨‍⚕️2「からりさん、大変でしたね〜。出血しちゃったね〜。もうね、やっぱり出した方がいいかなと思うんです」

🐵「えっ!今日ですか?」

👨‍⚕️2「うん、今日。このまま持たせてもいいんだけど、夜間とか人がいないときに手術になるより、からりさんの状況としては人がいっぱいいてみんなで助ける形の方が安心だと思うんです。次、大出血しちゃったらからりさんの命に関わるから。そうすると赤ちゃんも苦しくなって命に関わるからね」

🐵「はい」

👨‍⚕️2「幸い、赤ちゃんにはリンデロン間に合ってるからね。そんなに肺の成長は心配しなくていいと思うんです、33週に入ってるし。体重もあるし(32週で2000近くあった。前置胎盤で頭のサイズが少し小さいのでたぶん2000超えてるという見込み)。なのでね」

先生が別の電話で退室したので、夫に電話。

🐵「今日出すことになった!」

🐨「ええっ!?今日?いま?」

看護師さんが、先生が戻ったら旦那さんも一緒に電話で説明を聞いていいですよ、と横から。

先生が戻って二人で話を聞く。日中になると思うとのこと。バースプランの中で(帝王切開&コロナで出来ることはほとんどないけど)聴きたい曲をかけてくれるとなってたので、CDを作ろうとしてた矢先だった。夫に、じゃあ1枚でいいから持ってきて。間に合うならかけてもらうよ、とお願いして。

長くなるので続きます。



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