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2度目の流産

随分間が空いてしまった。気づけば半年!読んでる人もいないしなあ、と思うと中々書く気持ちになれず。やっと落ち着いたので書きます。

結局クリスマスの奇跡は起こらず、あのあと二度目の流産が確定。不妊治療の先生が、念には念をと二回丁寧に診てくれたけど全く姿が見えなかった……。今回はとても小さいので自然に出てきますよ、とのことで手術はせずに憂鬱なお正月を迎えることに。

大事をとって帰省もせず、事情を知ってる友人や従姉妹と夫と4人で家でごはんを食べる日、昼から腹痛があった。今日来るとわかった。そしてモツ鍋を食べてる最中にピークの痛みが。あたたたた!って感じ。小さな陣痛と言うのがわかる。間隔が少しずつ狭くなってきてて、あ!出た!というのがわかった。1月5日のことだった。

ここからはちょっと生々しいのでご注意。
私は出てきたガミさんと胎盤と思しきものがとってもきれいで、妙に感動してしまった。悲しい気持ちは年末にだいぶ味わったので、そのときには落ち着いていて、私が苦しまないように出てきてくれてガミさんありがとうと思えた。今回は病理検査に出す予定もなく(出すなら冷蔵庫に保存してなど方法はあるらしいけど、あまり意味はないとのことでやめた)トイレでずっと見ていたら、心配した夫が外から声をかけてきたので思わず、きれいだよ!など間抜けなことを言ってしまった。夫がトイレに流すように、というので踏ん切りをつけて流す。切ない。きれいな透明のキラキラした玉が流れていった。

というのが前回の妊娠の話。その後不育症の検査をして問題はなく、今回も恐らく染色体異常だろうとのことで色々考えた結果、もう時間もないし、何よりもう二度と流産したくないし、ということで着床前スクリーニング検査をすることに決めた!決めたけどべらぼうに高い!という話はまた次。

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