ヘパリン自己注射まとめ

結局私はヘパリン自己注射は12週で終わりとなりましたが、かなりきつかったので今後打つ方に少しでも参考になればと思って残します。探してもあまりこれだ！というのがなかったので。

前も書きましたが、最初の頃かなりアザが酷くて青黒いを通り越して紫紺というか黒というか……看護師さんが、ひゃっ！と声を上げるほどでした。お腹、モモ、お尻、どこでも😭

私の場合ですが、止血圧迫が強い・長いは良くなかったようで（調べたときかなり長く止血圧迫されてる方が複数人いらしたので最初やってた）返ってアザが大きくなったので、止血は軽く、3〜4分押さえる程度に。そうしたらお腹は少なくともだいぶマシになった！
押さえる時にアルコール綿を指で押さえると段々指の皮がもろもろになったので、途中から手の親指の付け根の盛り上がったとことかで押さえたり。

それから、小さいアイスノンを打つ前に1分ほど当てるようにしたら痛いのがほぼなくなった。

刺すときは30度〜45度くらいで、針穴が見えるよう（長い方が下）の方が私は痛くなかったです。人によって違うと思うので自分にあったやり方をぜひ！

あとは、お尻はどうしても自分だと体を捻らないといけないから打ちづらかったので（夫は注射を怖がり打ってくれず😤）
お腹右朝晩→お腹左朝晩→モモ左外側朝晩→モモ右外側朝晩

という感じに時計回りに打ってなるべく一ヶ所ずつ集中しないように打ってました。
モモはあまりつままず持ち上げる程度の方が筋肉を痛めないそう。できるだけお肉のあるとこを狙って。思ったより全然痛くないのでオススメです（でも私はアザが酷かった）。

途中から耐えられないほど辛かったのは、痒み！！もうこれはどうしようもない。元々肌が弱いのもあってか辛かった😭夏の寝苦しさ+モモの痒さでほとんど眠れず。更につわりが重なって苦しくて苦しくて、何度か爆発しました。自己注射がつらい、と。
病院で痒み止め出してもらったけど効かず。アイスノンが一番マシだったかな。

お腹は痒さがあまり出なかったので、ずっとお腹に打ちたかったけど時計回りに打っててももう打つとこないよ！となってくる。打ったとこはマシになったとはいえアザがあるし、膨らんで固くなってるし、1センチは間隔開けたいしで。

あと、前も書きましたが針の太さ。27Gではなく30Gだとかなり違うようです。私の通ってた病院では27Gしか取り扱いがなく。次の病院では30Gだと聞いたので、継続するならここでがいいなと思ってたら12週で終わりになったので試せていませんが、30Gに替えてほしいことを伝えるのが大事かな。
針は単に病院側が発注してくれればいいだけらしいので、取り扱いがなくても本当に困ってることを理解してもらってどうにか発注して貰えるといいですね。大きい病院は難しいかもだけど、個人病院なら聞いてくれそうかな？最悪、奥の手としては個人でネットで針を買えるのですが医療関係者でないと買えないなどあるので病院に相談してみるのもいいかもしれません。とにかく辛さが切実だと病院に知ってほしい！

私が一番辛かったのは、抗リン脂質抗体が低いなどのヘパリン自己注射が有効とされる症状が自分にはないこと。ほとんど念のために打ってるだけなので打ったから効いてるとかがない。モチベーションが維持できない……赤ちゃんのため、と思えたらもう少しがんばれたと思う。
産まれるまで打つかもと言われたとき、本当にうつ病みたいになりかけた。それくらい辛かった😭

なので、自己注射で絶望感が大きい方の気持ちがよくわかります。どうにか乗り切ってほしい。がんばって〜！

写真は自分の打った注射の残骸の一部。1日2回を2ヶ月なのでおそらく112本。よくがんばった！と自分を褒めたい。産まれるまで打つ方を心から尊敬します。

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