踏み外したらその場で踊れ
人生の完成形は孤独だって気づいてから多少生きやすくなった。もう最終形態が分かってるから、そこへ向けて今どうするべきか考えてどうやったら終末の孤独と共存できるかどのくらいの蓄えがあれば暮らしていけるか、今のうちに着手する。
わたし障害者だから健常者は敵だと思ってるけどその健常者に支援されて支えられて助けられて生きれてるっていう、事実というか絶望。
でもって世の中ってさ絶望すら許されないらしいじゃん?
じゃあ味わい尽くすのみ。今自分の中にある絶望の味。ジャリジャリしてて苦くて胃液がこみあがってくる、酸っぱ臭くてどろどろしてて赤黒くて臭気漂う熱い液体、いや個体?噛み砕くと中身は空っぽ。
見下す側の人間だといずれ飽きが来るけど、見下される側にいるとその地位故の阿鼻叫喚な出来事が起こるし飽きない、その上楽で良い。楽なところに居続けると人間腐るみたいなこと聞くけど、生涯背筋伸ばして緊張感もってシャンとしてるのって出来る人が限られてるんだよね。できるに越したことはないだろうけど、じゃあ出来ないからってウジウジしてそれこそ腐るの?勿体なくない?開き直りも大事よ、出来ないなら出来ないなりに楽しめばいーじゃん、遅れてきた青春バケーションじゃん。
歪さはときに輝きを放つよ。
自分にしかない欠陥部分は見方を変えれば自分にしかない特別。他の誰にも持ってない特別。わたしだけが知るわたし。わたしだけが知ってれば良いわたし。
大衆と違う?それって褒め言葉?だってわたしからすれば褒め言葉だし!違うから輝いてんじゃん!!
え、前向きすぎて気持ち悪い?わたしもそう思うよ、同意。
この世は広いようで狭い、狭いようでべらぼうに広い。そう、広いんだよ。どこまでだって行けるし行きたくなければどこにも行かなくて良いの。
どうせならこの世の憎らしさ込みで愛しちゃお。
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