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【macOS】macOS Sequoiaにアップデートしてみた


概要

世界最大級の高さを誇る樹木「セコイア」🌲

そんなセコイアの名をモチーフにした『macOS Sequoia(macOS 15)』にアップデートして見ました。

理由は色々あるのですが
・「Apple Intelligence」なるAIシステム
・XcodeでのAIによる予測コード補完
が主な理由。

Appleの提供するAIを使うためには「macOS Sequoia」にする必要があるのです。

本記事では
1.「macOS Sequoia」へのアップデート
2.macOS Sequoia を探索
3.Apple Intelligence
4.Safariの新機能「ハイライト」
5.iPhoneミラーリング
6.パスワード
7.ヒント
などについて説明する

「macOS Sequoia(macOS 15)」にアップデートする

「macOS Sequoia(macOS 15)」にアップデートしましょう

「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を選択

macOS Sonoma よ、さらばだ🏛

「今すぐアップグレード」押下

「同意する」押下

パスワードを入力する
「OK」押下

macOS Sequoia 15.0 がダウンロードされる

8.64GB ……
ポケットWiFi、しかも貧弱プランには応えますのう🛜

こいつはヤベーな📅

何故か1.64GBに逆戻り⁉️
 て言うか、数値とプログレスバーの進捗が合っていないような😂

おっ、調子が良くなって来たぞ💡

ダウンロードが終了すると、自動的に再起動される

ただこれ、かなり時間が掛かる
かれこれ1時間近く待ったんじゃないのかな🕰️

Apple Account でサインインします

チェックを付けて、「同意」押下。

Apple Pay は、今のところ使う予定はないかな
「あとでセットアップ」の方を押下。

ようこそMacへ🍎

macOS Sequoia を探索する

樹木が立ち並ぶ。
やはり「セコイア」かと思われる🌲

macOS へサインイン後に

また、Apple Account でのサインインが求められます(2回目)
まあ、OSのメジャーアップデートした後はこんなものよ。

デスクトップ画面(Dockバーより上をキャプチャしてます)
森林の風景に癒される🌲

Launchpadに見慣れないアイコンが追加されてますね
パスワード」と「iPhoneミラーリング」は macOS Sequoia から追加されたアプリとは聞くが

ユーティリティー🛠️』は何か変わったかな。
「ColorSyncユーティリティー」と「画面共有」が追加、「イメージキャプチャ」はパワーアップって事でOK❓

●スクリーンセーバ

セコイア」が追加されている🌲

macOS Sonoma 辺りから、スクリーンセーバは動画系になったよね🎞

Apple Intelligence

・「OpenAI」のChatGPT
・「Microsoft + OpenAI」のCopilot
・「Google」のGemini
世界の名だたる企業がAIを提供している中、ふと思ったことがある。

AppleはAIしないのかな❓

…… と。
そんな中、遂に発表されたのが『Apple Intelligence』だ。

●Apple Intelligence
通常AIと言えば、巨大サーバーに集約され「AIデータセンター」から提供されている。
要は『サーバー』ありきである。

「Apple Intelligence」の比類無き特徴は『パーソナル』である事。
つまり、各個人のmacOS内で強化学習を行うのだ。

これって凄くないですか❓
既にローカルLLM自体は色々とありますけど、本当の意味での「そのOSに特化した標準搭載型AI」と言うのは「Apple Intelligence」ぐらいであろう(現時点では)

万を期して、唯我独尊ぷりを発揮したApple🍎

条件として
・Appleシリコン
・macOS Sequoia
が必須とされる。
他にもメモリなどハード面での要求もあるだろう。

提供時期は
米国(英語版)は2024年10月
日本(日本語版)は2025年 が予定されている。

楽しみである🤖

Safariの新機能「ハイライト」

ハイライト

Safariでは「ハイライト」という新機能が追加されたらしい🧭

●公式ページ
・MacのSafari

・iPhoneのSafari

●ハイライト

公式サイトの説明によると

「ハイライト」を見ることで現在のWebページについて詳しく調べることができます。「ハイライト」では、経路、要約、および人、ミュージック、映画、テレビ番組に関するその他の詳細へのリンクなど、役立つ情報を共有します。

注記: 「ハイライト」をご利用いただけない国や地域もあります。

https://support.apple.com/ja-jp/guide/safari/ibrwea8ef50c/mac  より引用

いい感じにまとめてくれる機能と言うことですかね。
地図とかも表示してくれる見たい🗺️

●使ってみる
とりあえず使って見ましょう。

アドレスバーの左にあるこのアイコンをクリックすると、「ハイライト」のメニューが表示される。

そのサイトページにより「ハイライト」機能の項目数が変わってくる。
余り機能が出来ないページだとこのように「気をそらす項目を非表示」ぐらいしか出ない。

リーダーを表示

●リーダーを表示
先日書いた記事で試してみる

リーダーを表示」とやらが出てくる📃

クリックするとこんな感じ。
何だろうねコレ。

概要とか、既に書いてあるものだし。
ほとんど変わらんですね。

「リーダーを非表示」で閉じる。

うーむ、機能を発揮できるサイトページはどこかにないものだろうか。
ハイライト機能については、まだまだ研究の余地がありそうだ。

気をそらす項目を非表示

●気をそらす項目を非表示

後、気になったのがコレ。
気をそらす項目を非表示」って何だろう。

このようなダイアログが出る

先ほどの私の過去記事で試してみる

こんな感じで選択すると

私も透明人間になりたい👤

本当に消えたあぁーっ 😲

「キャンセル」押下してみると

もとに戻る。

いざ、使ってみるとなかなか面白いぞ💡
色んな用途がありそう。

iPhoneミラーリング


ミラーリングは、アプリ操作の説明などリモートワークで真価を発揮するものと思われる。
また、使いようによっては、iPhone操作の自動化も出来そうですね🦾

では、早速「iPhoneミラーリング.app」をクリックして見ましょう。

iOS 18」以降が必要らしい。

さらに「同じiCloudアカウントでサインインしていること」とあるが、これはセキュリティー上、基本、自分自身の端末で無いと駄目ですよとの事なのだろうか🤔

ミラーリングなんて、Xcodeから普通に出来そうですけどね🛠️
まあ、私はAndroidの方を使っているので、余り関係は無いが。

パスワード

パスワード.app」をクリックしてみる。

macOSサインインのパスワードが要求される

ふむふむ、なかなか期待できそうだ。

取り敢えずクリックして見ただけなので「今はしない」方を押下。

パスワードが変更された時に通知してくれるらしい。
これ、すごく良いかも🔔

「続ける」押下

まあ、一言でいえばパスワード管理ツールやね🔑
先ほどの「シームレスな同期」にWindos PCも含まれていたので、その辺りの機能は特徴的かも。

ヒント

ヒント.app」をクリックしてみる。

正式名称は「Macユーザガイド」らしい。
こういうマニュアルが用意されていると助かりますよね📖

macOS Sequoiaの新機能」も掲載されている。
時間のある時に読んでおきますか。

95%の怪

何かよく分からないけど、macOS Sequoiaにアップデートしたら、バッテリーが95%以上充電出来なくなったような気もする🔋

100%フル充電ばかりしていると、バッテリー寿命的にはよろしくないと聞いたことがある。

バッテリー充電の最適化」とやらの仕様が変わったとか❓
これについては色々と後で試してみよう。

シュミレーター

Xcode( iOSアプリ開発の統合開発環境 )経由で「iOS 18」のシュミレーターをインストールして見た。
後で色々と遊んでみるつもりだ📱

ちなみに「Predictive Code Completion Model」とは、Swift及びApple SDK向けに強化学習されたモデルの事。
iOSアプリ開発において予測コード補完に役に立つ。
と言うか「Xcode 16」では、AI対話式にコードを生成してくれるみたい。

なお「Xcode 16」については、また後日記事にします📝

著書

【辛島信芳の著書】
IT技術などに興味のある方は、是非ご覧になってください。


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