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”子育てがしやすい社会”は雰囲気づくりから

”日本は子育てがしにくい”

そんなアンケート結果を多く見かけます。果たして本当にそうなんでしょうか?

私は、外国で子育てをしたことがありませんし、(私が生まれた)36年前の子育てを経験したこともないので比較もできず真実はわかりません。ただ、

・”日本は子育てがしにくい”と回答する人と、報じるメディアが多いことは事実
・少子化は加速しており、国全体として問題意識は高まっていることも事実

だと思います。では、どうするべきなのか?

インパクトを考えたら雰囲気作り

私が一番インパクトが大きいと思っている打ち手は、どんな制度よりも子育てがしやすい!と思い込める雰囲気作りと応援されているというポジティブな情報量の強化です。

”私は運が悪い。恵まれていない。”
と言い続けている人は、事実や相対的にどうかは置いておいて、少なくとも主観ではずっと運に恵まれないと思います。
また、日本人は”雰囲気”に非常に影響を受けます。
マスクや緊急事態宣言などのコロナ対策も、国や自治体が動く前に雰囲気で動いて自制されていました。隣の飲食店が開いていないと、うちも閉じるか・・となるのも雰囲気。

ネガティブで煽る情報の方が興味を惹いてしまうのは事実だと思いますが、そこに抗って何としても子育てについてはポジティブな情報と雰囲気を作っていきたいと考えています。

雰囲気は作れる!

”そりゃそうかもしれないけど・・・雰囲気なんて作れないでしょ。。”

と思われるかもしれませんが、私はそうは思いません。
日本人や日本企業は右に倣え志向が非常に強いので、一定量の情報や会社が前向きなことを発信し続けたら、周辺も揃って前向きな雰囲気になると思っています。優先席で隣の人が席を譲っているのに、自分が譲らないのは気まずい・・・と同様に、ベビーカーに優しくしている人がいるのに自分がやっていないのは気まずい・・・そんな状態を作っていきます。

とりあえず、来月4人目が生まれる身として声を大にして言いたいですが、

子育ては非常に楽しいですし、人生を豊かにします!!
目先のお金や時間はなんとかなります!

まずは情報をポジティブに

そんな方向性の中で、本日第一弾の提携リリースを開示いたしました。

日本初、産後うつ・二人目不妊リスクをカバーする保険商品の開発着手
〜ママ同士で支え合い、子育てしやすい社会の実現へ〜

今回のプロダクトはいくつかの大きな意味合いがあります。

まず1点目。

単なる保険ではなく、社会的なムーブメントに持っていきたい

・産後うつと二人目不妊を対象とした保険は日本初
・同じ出産月のママ同士で支え合うシェアリング型保険も日本初
・保険料が後払いで、リスク軽減の仕組みを取り入れるのも日本初
(いずれも現時点及び、計画通り認可をうけた場合)

いくつもの日本初を取り入れたプロダクトです。
保険を作りたいという入口ではなく、
”支え合いで子育てしやすい社会を実現するためには?”
という入口で事業を考えた結果、保険をリリースすることに至りました。

もちろん収益拡大も期待をしておりますが、それ以上に社会的なムーブメントに持っていきたいと考えております。

アプリ会社ではなくビジョン実現に向けた事業開発会社

意味合い2点目。
これはよく勘違いされることですが、弊社はアプリ会社ではありません。
あくまで、
”家族の健康を支え 笑顔をふやす”
を実現させるための事業開発会社です。アプリは1つの強みです。

”支え合いで子育てしやすい社会を実現するためには?”
をアプリ起点で考えると、コミュニティを作って〜となると思いますが、あえてそこメインにしませんでした。(それもやる想定ですが)

まだまだ自社アプリプロダクトの成長余地や改善余地は大きいと考えていますが、すでに一定割合の方にはDLをしていただいており、他社アプリも含めると多くのプレママ・ママがアプリで子育てを便利にしています。

ただそれでも、”日本は子育てがしにくい”と言われてしまう。
いくらアプリだけをブラッシュアップしても”日本は子育てしやすい!”とはなる気がしません。

弊社は本気で未来の社会を良くしたいと考えています。
少子化も社会保障費問題も改善に持っていきたいと考えています。
もっと便利なプロダクトにしたいとは考えていますが、もっと広い視野で社会に影響を与えていきたいです。

やっぱり雰囲気を変えたい

そうなるとやっぱり、雰囲気を変えたい。
個人的には、この保険はパパがママのために入ってあげる保険として流行らせたいと思っています。そのために努力していきます。

そして今後も、事業としての成長性と合わせて、
”社会の雰囲気を変えるには”
という軸も大事に提携や事業展開をしていきます。

日本の未来はとっても明るい!!

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