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お風呂論争。「半身浴」or「肩まで浸かる」。整体師の見解はコチラ。

こんにちは。整体師・ダイエットアドバイザーの肥後です。

たまにこの論争が起きますよね。「お風呂論争」。一体どのように入ったらいいのか?お客さんからもよく質問を受けます。この論争に終止符が打てるかどうか分かりませんが、一整体師の回答をここで書いていきます。

回答は「どっちでもいいです。」

しかし、ここで気にしてほしい注意点があります。湯船に入ることの目的として大半が「全身、温まりたい」っということかと思います。この回答に対する注意点は、

「20分前後浸かれる」

「体に負担がかからない」

です。

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体の深部が温まらないと、「温まった~」という感覚は生まれませんよね。それに入っている時は温かくても、湯船から出て「寒い、湯冷めする!」では意味がないです。

こういうの回避したいですよね。これには条件があります。

それは「20分前後の時間が必要」ということです。体の構造上、深部まで熱が届くには20分前後の時間が必ず必要になります。

ケースが少し違いますが、スポーツ選手は練習や試合後にアイシングを行いますが、このアイシングには20分ほど時間をかけます。それは激しく使った患部をしっかりと冷やし、落ち着かせるためです。

ですので、「温めようが・冷やそうが」必ず熱が伝わり切るには20分の時間が必要になります。

そしてもう一つ、「体に負担をかけない」ことです。湯船に入ると体は水に圧迫されます。その圧力により心臓に負担をかけてしまうので、血圧は高くなってしまいます。これも構造上避けて通れません。

この湯船による圧力が「体として負担」になってしまえば、湯船に入ることや体が温まることが体に対する「嫌がらせ」をしているだけになります。

ですので、この「20分前後浸かる」「体に対して負担をかけない」を踏まえて湯船を楽しまないといけません。

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では、どうするか。それは「肘から手先、膝から足先」を湯船から出さないことで解決できます。

これは血管の仕組みを考慮した入り方ですが、血液は心臓から末端に流れ、その後、また心臓に戻ります。そして、血管の大きさは心臓から離れていけばいくほどに細くなります。

とくに、「肘」・「膝」で大きく血管は分岐しています。それは手首や足首、指先は細かく動く関節なので、それに合わせて血管もたくさん分岐していくからです。

ですので、この「肘から手先、膝から足先」が温まっていれば自然と全身は温まります。

現に、私はいつもこのように湯船に浸かります。お湯の量はお腹が隠れる程度で、肩なんか丸出しです。ですので、心臓を圧迫して湯船に入るなんてこともしていません。

でもいつも全身温まります。湯冷めなんてしたことありません。温まった体で寝床に付くので朝も気持ちよく起きれます。

一整体師はこのように湯船を楽しんでいます。

「最近疲れたな」なんて感じている方は今夜湯船に浸かってみてはどうですか?

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また、このように湯船にしっかり疲れていなかったり、いつも冷え性で悩んでいる方は、血流の悪さが目立つ方なので、下半身の滞りも目立ってきます。そういう方はコチラの記事もチェックしてみてください。


どうもありがとうございました<m(__)m>​



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