マガジンのカバー画像

『からこといのち通信 』

31
コロナの中から新たに始まった活動についてお知らせしています。
運営しているクリエイター

#レッスン

『からこといのち通信 №30』12月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/11/30 発行

『からこといのち通信 №30』12月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/11/30 発行

『からこといのち通信 №30』12月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/11/30 発行

*********************
ーー『東京レッスン』12/3 再会ですーー
*********************

自分とは何か。

自分の声を録音して聞いてみる。
これは自分の声では無いという。
それではどれが自分の声だと問えば、自分がしゃっべっている声だと答える。
どうや

もっとみる
『からこといのち通信 №29』11月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/10/30 発行

『からこといのち通信 №29』11月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/10/30 発行

『からこといのち通信 №29』11月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/10/30 発行

*********************
速報ーー『東京レッスン』12/3 再会ですーー
*********************

あの人は観念的だというが、ふだん私たちが使っている言葉は、ほとんどが観念です。読んで字のごとく「念」=「頭の中の思い」を「観る」=「見る」のですから、それは

もっとみる
『からこといのち通信 №28』10月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/9/30 発行

『からこといのち通信 №28』10月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/9/30 発行

『からこといのち通信 №28』10月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/9/30 発行

地続きの発想

詩人の女性とZOOMの体操でお目にかかった。

「からだ」を固めての再会。

自分の「からだ」を開いていると仕事にならない。
会社で色々な人から、いろいろなことを受け止めてしまうので、「からだ」を固めて受け取らないようにしている。
仕事の話題は、自分を傷つける。

ところが、自分

もっとみる
『からこといのち通信 №27』9月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/8/30 発行

『からこといのち通信 №27』9月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/8/30 発行

『からこといのち通信 №27』9月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/8/30 発行

グラウンディングという。

大地と足の裏の境界が無くなる。樹木が深々と根を下ろし、植物として地面から生えているように、私は立っている。
これがグラウンディングである。地に足を着けるともいう。

地面からから樹液が流れ込み、私たちを立ち上がらせている。立っているのが気持ち良い。
バケツを持って立って

もっとみる
『からこといのち通信 №26』8月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/7/30 発行

『からこといのち通信 №26』8月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/7/30 発行

からこといのち通信 №26』8月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/7/30 発行

私のレッスンに「ぶら下がりの話しかけ」というのがある。
私が、相手の腰を後ろから持って、「からだ」の中身がいろいろに変化するよう動かしていく。

上手くいくと「からだ」が、波や流れになったように動き出す。まるで実体の無いアメーバーのように良く動く。

二人組になって、みんなでこれをやってみるのだが、

もっとみる
『からこといのち通信 №25』7月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/6/29 発行

『からこといのち通信 №25』7月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/6/29 発行

『からこといのち通信 №25』7月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2022/6/29 発行

人生地図、水平面上で現在の位置をプロットしてみる。その点は時間の経過とともに移動する。移動しなければ時間が経過しても同じ位置に留まる。移動が始まればまた時間の経過とともに位置を変える。他の人の位置を加えれば、複雑な動きとなるが、私の位置が他の人と同じ位置を取ることはない。それは人間が体積を持つから

もっとみる