「自分の頭で考える」のをやめたら、なぜか物事がスムーズに回り出した
自分の思考の中でぐるぐるするのが無駄だと気がついたら、人生のラスボス「暇」に対峙することになった、というのが先週までの私。
「考えない」ことの思わぬメリットを発見
退屈とどう付き合っていくか?を考えながら相変わらず「考えてもわからないことは考えない=つまりほとんど何も考えない」毎日を送っているんだけど、これによって思わぬところでかなり大きいメリットがあった。
ていうのも、頭でいろいろ考えるのをやめると、家事がめちゃくちゃ捗るんである。
これはとても意外だった。普段から「家事やらなきゃ、ああでもめんどくさい」とぐるぐる考えていた私だから、頭を働かせるのをやめたら家はゴミ屋敷になり、毎食惣菜になるんじゃないかと思っていた。それでもいいやと決意をして頭の動きを意識的に止めたのに、真逆のことが起こったというわけ。
毎日苦もなく掃除洗濯して、もちろん仕事もして、食事を用意して、子どもの世話をしている。夫が最近忙しいのもあって以前より明らかに家事の量は増えているのに、不思議と「よっこらしょ」な感じがない。全自動でスーーッと進んでいくような感じ。スーーーーーッと待ってるうちに、家が綺麗になってて、食事もできてて、はい、おしまい。てな感じ。
この謎現象の理由を私なりに分析してみたんだけど、
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