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にゃんこ星の伯爵のほら話

にゃんこ星のほら話。

ワシだ男爵だ。男爵が弟子がエゲレスに留学するのを聞いて、見送るのでなく、出迎えたいと思って、数日前に行くことにした。

だとしても、ただ出迎えるのもつまらない。そうだ、ミサイルに乗ってエゲレスに行くことを思い立ったのだ。そこで、ある国の独裁者に不老不死の薬(偽薬)を作り、乗せて貰うことにした。独裁者をまんまとだまくらかした。ミサイルに乗って、エゲレスへ!

ミサイルに乗って、いち早くエゲレスについたが向こうの国の大砲に打ち落とされたが、なんのこれしき。すぐに脱出した。ムササビの風呂敷で滑空して。 ふう、危なかったわい。 エゲレスに降りて、ワシは変装道具を買い、空港へ。

弟子が飛行機から降りる時間も知ってたので、把握して、行って出迎えてやった。その時はタキシードの上着とヒッピーの半ズボン、ベトナム帽子に、釣り道具を背負って出迎えた。 弟子は驚いてたぞ。 弟子の嫁はどうしてか?と聞いてきた。

ワシはお茶目な動機を話した。ミサイルにのった話も。弟子の嫁は怒り、国際問題が起きて、飛行機が飛ばなかったと言った。 ワシは独裁者を騙して乗ったと武勇を語ったが、彼女はそこでないと言った。

そこで、ワシは、だって、だってと続け、無邪気な子供のように、お茶目な変装センスはすごいだろ?と自慢するとそこでもないと、いう。 お金使って意味ないことするな、国際問題起こすなの一辺倒だった。

なくなく、弟子を出迎えたワシは弟子に見送られて帰った。そういえば、だまくらかした独裁者は不老不死の薬が偽物と知りワシに暗殺者を送り込んだが、ワシには通用しない。にゃんこ星の爪があり、暗殺者を倒してやった。ニャニャニャニャニャ。おっと、猫になり過ぎた。

大学に戻って研究生活に戻ったが、痛快だったぞ。 大学の頭でっかち達は、ワシの武勇伝を聞いて、あたふたしてて面白かったぞ。国際問題が怖いらしい。説教しかしなかった。なんと女々しく情けないことか。ガッハッハッ!

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