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やりたいことができるのは文字通り"今"しかないのだと思う。

怒涛の2020年も残すところあと1日。
リモートワークに緊急事態宣言、外出自粛などなど、コロナ禍という大きな世の中のうねりに振り回された感もありますが、今年は自分の内面にも大きな変化があった年でした。

今回は、自分自身のことやこの1年で起こった自分の変化について振り返りかねて書いていきたいと思います。

まず私は何がやりたい人なのか

私が人生かけてやりたいと思っていることは、アートを通して人生が豊かになる人が世の中に溢れかえることです。(大袈裟w)

具体的に言うと、以前このnoteでも書いた通り、映画や小説、アニメのように、自分の余暇時間を費やすエンタメ体験の選択肢に自然とアート鑑賞が入ってくる世の中になったらいいなと思ってます。

あるいは、自分の家に好きなポスターや写真、花を飾るように、自分のおうち生活を豊かにする要素の1つとしてアートが自然と選択肢に上がってくる世の中になったらいいなと思ってます。

こういうことをいうと、でもアートってよく分からないからつまらない、有名な作品がくれば美術展行くけど、気鋭のアーティストの作品まで目は向かない、という人もいると思います。

でも、アートを学んでいた立場としては、巨匠の作品も気鋭のアーティストの作品も、すでに十分興味深く面白くて素敵で、ただその魅力が伝わりきっていない、あるいは面白くないもの・自分とは関係ない敷居の高いものとしてイメージが固定化しきっていて、伝わりにくいのが課題なのではと個人的に思ってます。

なので、冒頭に話した大袈裟すぎる目標を因数分解すると、

・アートの楽しみ方を発信し、誰もが容易に情報を獲得できるようにする
・アート=わからない・自分とは関係ないものというイメージを払拭する仕掛けを考えて実行する

というのが私のやりたいことになります。

今までの私の考え方

こんな感じのことをやりたいと思っている私ですが、今まではどこでどう発信するの?仕掛けってどう考えるの?という部分の最適解が自分の中にないから、まずは実力をつけようと考えまして、ずっとWEBサービス系の会社で働いてます。

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その業界にいる理由は2つで、1つは誰にでも情報を行き渡らせるという部分はインターネットなしでは語れないと思っていること

もう1つは、若手が裁量持って事業を推進できるということで、実際ありがたいことに20代の小娘な私にもいろんな種類のプロジェクトを推進していくチャンスをもらえているので、そこで仕掛けを考える力をつけられているなとは実感してます。(求人広告の謳い文句みたいですねw)

こんな感じで、一旦はただの無力な一個人から、ある程度実力も実績もある大人になって、それからやりたいことをやろう、と思っていたところに巻き起こったのが、このコロナ禍でした。

コロナがある意味私の背中を押してくれた?

コロナが流行り始めて私が強く感じたことは、私が見えている、認識している世の中なんて、こういった大きい外的要因によって一瞬で変わってしまう脆いものなんだなということでした。

つまりそれは、私がやりたいことを実現するためにこういう道筋で実力をつけようと思ってることも、また何かの外的要因で抜本的に変わってしまう可能性が常にあるということと同義だと思ってます。

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極端な話、そもそもエンタメには全然お金をかけなくなる世の中がくるかもしれないし、需要の縮小に伴ってアートという業界自体が回復しようがないまでに盛り下がってしまう可能性もありますよね。
(そもそもアートは先史時代からある人類の営みなのでまあそれはないと思ってますが。。)

ただ、現代医療がここまで整っている中でこんな世界的なパンデミックや医療崩壊が起こるということを現実問題として考えていた人は本当に一部だと思いますし、それに伴って数年かけて実現していくレベルの働き方改革やデジタル化・DX化が一気に進むと予想していた人も少なかったと思います。

なので、文字通りどうなるかわからない未来のために、勝手に自分で理想の道筋引いて準備するよりも、今できることをさっさと愚直に泥臭くやろうと思い直しました

そう思い直してからもなんだかんだ忙しいしとか、発信とか得意じゃないし、とか数ヶ月ぐだぐだしてましたがw、ようやくこのnoteを初めてみたり、アート系のスタートアップで副業始めたり、、とそんな1年でした。

とりあえず始めてみたら新たな発見が加速度的に増えていく

ようやくやりたいことに向けていろいろと取り組んでみているのですが、今私が感じているのは手を付けてみると加速度的に新しい発見が増えていくということです。

尊敬する先輩が「答えはユーザー(=受け手)が持っているので、いかに早く世の中に出して、たくさん改善を重ねるかが重要」と口酸っぱく言っていたことを今身に染みて感じています。

来年は自分のやりたいことを実現するために、このnoteも含め仕事でもプライベートでももっと愚直にアウトプット頑張っていきたいと思います!

ここまで読了ありがとうございました。
来年もまた気が向いたときに記事読んでいただけると嬉しいです!

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