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ママ友に仕事を頼んで失敗した話

一人起業は、最初は何でも一人でやらないといけません。

幸いにも仕事が順調なら、だんだんと、ひとりでは、手が回らなくなってきて…
例えば、お客様へのメールの送信とか、書類の整理とか。
量としては多くはないのだけど、とにかく事務部分だけでも、誰かにお願いできれば…と思う日は、遠くありません。


そんな時、ちょうど
「まだ下の子は小さいのだけど、本当は幼稚園のスキマ時間に、ちょっとだけでも、働きたいんだよね」
と、言っているママ友が、近くにいたら。

「こ、これは…お互いメリットがある!!」
こうして、ママ友にお仕事を依頼してみることは、度々耳にする話です。

最初のうちは、もちろん、Happy!
気心が知れているし、直接会って、アレコレおねがいもできる。

でも、だんだんと、ちょっとずつ、歪が出てくる。

例えば、依頼者側の立場だったら

お客様への言葉遣いや、ルーズなところが、ちょいちょい気になっている。ミスだったり、分からないことは、まず聞く前にネットで調べてね、など、注意や指摘が難しい。厳しいことは言いたくないし…。
ご家族にも気を使うから、結局、急な依頼は自分でやってしまう。
お金がかかわる部分は、極力見せたくないし、ちょっと込み入った仕事については、説明するより、自分でやったほうが早そうな気がして…これも自分で対応してしまう。本当はもっとやってほしいけど、でも、関係を壊したくはないから、仕事モードになり切れず…依頼するのに疲れていく。

一方、依頼されるママ友はというと

業務量が増えて、ちょっと無理して対応しなければいけないことも増えている。こんなにやってあげているのに、ずっと同じ待遇。きっと、売り上げは、あがっていると思うんだけど…。やりがいがあまりない。
時には子どもよりも優先しないといけないときもあって、旦那に何をやっているの?と言われることも。家でできるのは楽だけど、気が休まらないし、内職よりはましだと思っているけど、金額的に割には合わないなぁ…。忙しそうだからあまり質問するのも悪いし、本当はちょっと辞めたいって思ってるけど、言い出せない。パートに出たほうが、全然稼げる気がするんだよね。


そして、いつか…この歪はあらわになる…。

何よりのデメリットは、仕事を頼めなくなること、ではなくて
何かあったときに、子どもの人間関係も自分の人間関係も、崩れてしまうこと。

上記のようなケースは、実際には後を絶ちません。
ママ友は大切にしたいから、絶対に依頼しない!と言っている、起業家もいるぐらいです。


どんなに仲が良く、気の合うママ友でも、お仕事の性格は、別。

お互いに良かれと思って依頼をした結果、より大変になってしまうこともあるのです。


「近くにいて、時間的な条件が合って、安くて、気楽に頼めそうだから」
それだけでは、お仕事の依頼はうまく行きません。

とはいえ…

ママ友に依頼するメリットがある!
ママ友の中に、お願いしたい人がいる!
条件にジャストな方が、たまたまママ友だった!

そういう方もいらっしゃいますよね。
もちろん、やりかたが無いわけではないです。

私が8年間起業家をサポートしてきて
ママ友に作業を依頼して、うまく行っている方々を見てきた
「10の成功法則」をお伝えしますね。

もし必要でしたら、ぜひご覧ください!
(すでに依頼されている方も、チェックリストとしてご活用くださいね)

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