【詩】　君が好き

初めてたくさん話した日から
実は惹かれ始めていたんだ
ただただ楽しくて
もっと一緒にいたいって思った

なんでも真面目に考えてくれて
そういう所に　惹かれたんだ

子供の頃みたいに
ただ好きだから　ずっと遊んでいたいって
そういう感じじゃ駄目なのかな

そうだったらいいのにと思うし
そうじゃなかったらいいのにとも思う

真っ直ぐ目を見て話すところが好きで
雪の日に
誕生日のお祝いに来てくれたのが　
嬉しくて
君に積もった雪すら
愛おしい

初めて一緒に出かけた日には
もう誰よりも特別なんだって気付いてた
でも気づかないふりをして
ただ無邪気に笑っていたかったんだ

けれど小さな子供じゃないから
ただ一緒にいるだけじゃ
物足りなくなったんだ

そういう感情は駄目かな

良いよって言ってくれたら嬉しいし
無理だって言われるのが怖い

君が目を見て話してくれなくなったら嫌だ

でもこのまま変わらないのも嫌だから
勇気を持って言うよ

君が好きだ