IMG_3956_のコピー

言葉のアンテナをはりめぐらせる。

コピーを考えてて、「わ。いいのが出来た」と思って自画自賛に陥ることがあるんだけど、じぶんの考えてるのはやっぱり他のひとも思いついていることも多々ある。

というのも、まわりで、発表されたコピーを見たとき、「あれ?このコピーって…どっかで…」と思うことが最近あったのです。気づいたのは、たまたまわたしが、ある有名なコピーを知っていたから。

そう、じぶんが意図せずとも、やはり日本語なので、一部が被ってしまうことはあるんだな〜と気づいたんです。それは、過去の作品でなんとなく影響を受けてたりもあるだろうしね。短いコピーだとなおさら起こりうる可能性が高くなる。

デザインももちろん被ってしまうことってあると思うし。

受取手に悪く捉えられてしまうと、真似した、パクったと言われないかねないけども、まじに意図していないことだと気の毒だなと思ったり。

まぁそっちはさておき、言葉のアンテナをはりめぐらせることってたいせつだなぁと思っています。

うまくなるためには、やはり好きな言葉の使いかたを真似して学びつつ、オリジナリティを出していく作業も必要な訳で。。。

街中を歩いていて看板やポスター、中吊り広告をチェックしたり、テレビCMの企業のキャッチコピーを随時チェックしたり、販促チラシや雑誌のコピーに敏感に見入ったりすることってすごく日常の中の学びです。

なぜ、このコピーなのか?
なぜ、漢字なのか?ひらがな、カタカナなのか?
なぜ、このデザインなのか?

いろいろ制作者の意図を想像して、分析しまくる。
媒体によっても個性があるのもおもしろい。
コピーにデザインが加わって、表現が一体感となりトータルで良くなっているときと、活かしきれてないときもある。

言葉のアンテナに敏感になって、日々学び、インプットして、私自身がまいにちバージョンアップしているのです。




プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!