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紙媒体とWebサイトのコンテンツは、違ってていい。

会社や商店、自治体など、紙媒体であるパンフレットを作成しているところもたくさんあるでしょう。
そして、パンフレットに連動して、Webサイトも作成してある場合がもちろん多いと思います。

この場合、パンフレットの内容そのままでいいのか??という疑問が生まれませんか??

答えは、パンフレットとWebサイトのコンテンツは、別モノであると捉えていいかと思います。

もちろん、大筋のコンテンツはいっしょですよ。
例えば、企業情報やアクセス、企業理念、サービスなどのメインコンテンツは、共通事項として捉えましょう。

ただ、Webサイトと紙媒体(パンフレット)は、表現方法、編集方法が異なるし、見せかたが違って来ます。

そう考えると、Webサイトは、独自のオリジナルコンテンツを追加出来るし、Webならではの操作性などを加えることもたいせつになって来ます。

例えば、Webサイトは、リンク先を追加出来たりしますよね。
これは、Webサイトだから出来るし、ユーザビリティを考え、丁寧に情報を伝えることの補足となります。

地図なども紙媒体でイラストで作成したのがあったとしても、Webサイトでは、GoogleMAPなどを埋め込むことの併用が可能です。そうすると、ユーザーは、地図を見る時、拡大や現在地設定などで、より使いやすくなって便利です。

ユーザビリティとは、ソフトウェアやWebサイトの「使いやすさ」のこと。様々な機能になるべく簡単な操作でアクセスできることや、使っていてストレスや戸惑いを感じないことなどが、優れたユーザビリティにつながる。

またWebサイトは、紙媒体(パンフレット)より多くの写真を掲載することも可能です。
紙媒体の限られたレイアウトの中では、一枚の写真を掲載することしか出来なかったとしましょう。Webサイトでは、もっとコンテンツ内で情報をたくさん伝えたい、わかりやすさを重要視すると複数枚掲載のほうがいい場合が出て来ます。そんな場合は、写真のレイアウトなどをうまくデザインすることで、よりユーザーにやさしいコンテンツの見せ方と情報発信が可能になります。

動画などは、もっとコンテンツの差別化出来ているので、わかりやすいですね。

Webサイト≠紙媒体

Webサイトと紙媒体を作成するときに、情報コンテンツの優先順位や違い、ユーザビリティを意識しておくことがたいせつです。


プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!