映画:ダークタワー ネタバレ感想

だいたい予告通りのお話でした。面白いです!
タワーや別の世界の映像もきれい。
戦い方など、新しい部分もあります!

主人公10歳の子供が、ものすごくリアルな夢を見る。
夢の中では、ちょっと原始的な?世界で
子供たちが時々集められ、機械にかけられ、苦しむと光が出て
神秘的なタワーを攻撃してる。

タワーの外にはものすごい怪獣みたいな存在がいそうな感じ。

夢の意味はわからないけど、絵がすごくうまい主人公は、
がんがんその夢を絵に描くのだけど、
妄想にとりつかれている、というのでセラピーに通わされている。

このカウンセラー?がポンコツ。
私も一種の同業者だけに、おまえなーって感じです。

実はタワーは存在し、この世界やいくつかの世界を守っているもので、
タワーが攻撃されるたびに、地球上ではいろんな場所で地震が群発している。

私は子供がつらい思いをするのが苦手なので、
主人公の夢が妄想扱いされるシーンが
割と短くすんでよかったです。

で、この手の物語の定番として、主人公が別世界に飛ぶのですが。

この映画が普通と違うのは、地球と別世界の行き来ができること。

わるもの達(笑)は、地球にきて使えそうな子供をさらっているのです。
宿泊つきで子供をカウンセリングする病院を装ってまで(笑)、
主人公をさらいに来ます。

が、気付いた主人公は無事に逃げ。

捕まえようとするわるもの(笑)と、地球と別世界いったり来たりの
おっかけっこ。

別世界では、元々塔を守る存在だったのに
大切な人を全部殺されて悪者への復讐心だけになった「ガンスリンガー」と
出会って助けあいます。

途中、話の落としどころはどうなるんだろう、
世界を救った後、母親も妄想じゃないのを知ったので
めでたしめでたし…で普通の生活に戻れるの?っと思ったんですが。

戻りませんでした~(笑)
母親は真実に気づいたけど、即、わるものに殺されてしまいましたし。

ガンスリンガーと一緒に、別の世界に行きました。

まだ悪者たちの部下も残ってるみたいだし。

ジオストームの時にも思ったんですが、
「世界を破壊する」悪者達の動機って何なんでしょう?(笑)

復讐とかならわかるけど、
世界を徹底的に破壊してしまったら、
自分だけ豊かな生活できないでしょうに。

土地と、生産人口、工業地帯とか要りますよ~娯楽も。

破壊が娯楽…でも破壊しつくした後はできないし!
とにかく、謎です!(笑)

物を動かす事ができる魔法使い(ガンスリンガーにだけは効かない)と、
カートリッジのない古い拳銃を使うガンスリンガーの
戦いが新しかったです!
これは、映像見ないとわからない(笑)

原作:スティーブンキング 出演:マシュー・マコヒニー、イドリス・エルバ、キム・スヒョン

(2018-01-28)

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