台湾、スープ天国!

画像1 台湾はスープの美味しい国。色々なスープを食べてきましたので紹介します!
画像2 寧夏夜市で食べた砂肝スープ。鶏ベースですが、豚の内臓も入っているみたい。生姜をあしらって。テイクアウトは、基本ポリ袋。紙のカップつけてくれただけ上出来です。
画像3 こちらは同じく寧夏夜市で。豚のレバと、ガツのスープ。生姜などもなく本当にシンプルですが臭みはありません。
画像4 夜市、活気があります。
画像5 青豆スープ。グリーンピースではなく、スナップえんどう的な豆のさやを外したもの。小さくてプチプチ感覚が味わえます。これもおすまし的なクリアなスープです。「人和園雲南菜」
画像6 魚丸湯。魚のお団子スープも台湾では非常にポピュラーです。このお店は寧夏夜市に行った時に目をつけていた、魚料理のお店。弾力ある魚のつみれは、味もしっかりついています。スープベースは鶏で、セロリで香りをつけているのが素敵!シンプルだけど印象的なスープでした。「李家香無刺虱目魚」
画像7 魚料理の店です。スープ以外の料理も美味しそう。
画像8 迪化街には、スープの出汁や具になる食材がいっぱい。干しエビやいりこはポピュラーなだし。
画像9 台湾のデザートスープとも言える、湯圓(タンエン)。白玉みたいな小さなお餅を甘いシロップに入れて食べるもの。私は緑豆、蓮の実、白きくらげ入りのあたたかい湯圓をチョイス。
画像10 湯圓別バージョン。小豆、タピオカ、オーツ麦、龍眼など、素材の組み合わせで味が変わり、冷温も選べます。雙連の駅から歩いて行ける「雙連圓仔湯」で。
画像11 四神湯、という豚の腸とハトムギの入った薬膳ぽいスープ。4つのハーブ入りということで、この名前です。が、スープ自体は非常にあっさりくせのない味。漢方薬入りの液体(お酒かな?)を差し出されて、これをかけて食べろと言われます。大きな肉ちまきと合わせてお腹にするっとおさまった。こちら小さな店ですが大賑わいの人気店。「阿桐阿寶四神湯」
画像12 こんな、漢方の入った液体を、かけて食べろと言われます。
画像13 小吃(シャオチー)という、ファーストフード的な店が街のあちこちにあり、スープやら、おかずやら、点心のようなものやら、いろいろ食べさせてくれます。テイクアウトも。
画像14 台中の市場の中にある繁盛店で食べた魯肉飯(ルーローハン)に、白ゴーヤのスープをつけました。こうした小さなごはんや麺やおかずと、スープを一緒に食べるのが台湾の軽食スタイル。スープはあっさりして薄味です。「山河魯肉飯」
画像15 野味鮮菇金針湯。読み方全然わかりません(笑)「菇」はきのこ(これは生しいたけ)、「金針」は薬膳で使われる金針花です。大鉢で出てきてテンション上がる!食べてみると、スープの味はごく馴染みのある感じ。金針花は百合のつぼみだそう。甘く歯ごたえも良く、とても美味しかったです。台湾のおへそ・日月潭という景勝地で食べました。コースで頼んだ料理はどうやらこのエリアに住む台湾少数民族のサオ族料理を観光客向けに食べやすくアレンジしてある模様。
画像16 佛跳牆(ぶっちょうしょう)。アワビ、フカヒレ、なまこ、肉、きのこなど贅を尽くした素材を壺で蒸すという、台湾のごちそうスープです。この甕で2〜3人分。本来は正月やお祝い事で食べるのだと台湾の方に聞きましたが、高級食材ばかりなので接待料理みたいな扱いになっているみたい。「欣葉台菜」
画像17 銘々皿にとったところ。ひと匙ごとに、海の幸山の幸が賑やかに出て来ます。旨味を出すものばかりが詰め込まれ、これで美味しくないはずはありません。基本はコンソメみたいなクリアなスープなのですが、濃厚です。
画像18 豆花(トウファ)、というのは、豆乳を固めたやわらかい豆腐のようなデザート。甘い豆乳の中に入れて、いろいろトッピングをして食べます。今日はブラックタピオカでシンプルに。雙連駅エリア、日本人に人気の店。「古早味豆花」
画像19 お店の名前を忘れてしまいましたが、こちらは台北中山駅から遊歩道を台北駅へ南下する途中にあった豆花店で再度タピオカ入りの豆花。さつまいも団子入りの紅豆湯も頼みました。量が多い!
画像20 ハマグリのスープは、あちこちで食べている人を見かけて気になっていたのを、メニューにみつけて頼んでみました。スッキリした美味しい清汁で生姜がしっかり効いています。実はこのお店は鶏が名物なんですが、スープはいろいろな種類がありました。「鶏家荘」
画像21 並ぶけれどさばきも良いのでそんなには待ちません。
画像22 汁麺もひとつ。これは台南名物の担仔麺(たんつーめん)。海老や鳥のスープの汁麺に、肉のそぼろがかかっている、担々麺の辛くないバージョン。おだやかな味でとても美味しい。「度小月擔仔麵」は台南に本店があります。今回は台北で。
画像23 鶏肉と山芋のスープ。台湾最後の夜スープは、鶏をチョイス。シンプルな鶏だしに、なつめや朝鮮人参、クコなどほんのり薬膳の香りがただよう、体のあたたまるスープでした。具は鶏肉とアサリと長芋です。滋味あふれる、というのはこういうことを言うのかな。「度小月擔仔麵」
画像24 朝市の肉屋。日本と違いいろいろな部位が。豚足ゴロンと転がってます。
画像25 スープといえば、これも忘れてはいけないですね。小籠包。フライト前で時間がなかったので、日本にも支店がたくさんある人気店で確実に。箸でつつくとスープがじわっと出てきて、幸せ。「鼎泰豐」
画像26 鼎泰豐は小籠包以外も美味しいんです。こちら酸辣湯(サンラータン)。胡椒や唐辛子はチョイスができるシステム。今回は酢と胡椒の味付けで。麺のように切ってある豆腐が繊細で、かなり気に入りました。
画像27 台湾のスープ、いかがでしょうか?素材のバリエーションは無限、でもシンプルでほっとする味ばかりです。帰国してさっそく、美味しかったはまぐりのスープをあさりで再現。体験した味をいろいろやってみたいと思います。

読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。