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朝10分でできる、具だくさん味噌汁をお弁当に!

今回ご紹介するのは、“お弁当”のためのスープです。スープジャーを使うと、朝10分で作れて、お昼までの時間にジャーの中で調理が進み、ランチタイムには完成! 具だくさんのあたたかい手作りスープを職場や学校で食べることができます。有賀薫さんの『朝10分でできる スープ弁当』より特別公開です。

この記事は2019年cakes連載の再掲です。

じゃがいもの加熱はスープジャーにおまかせ。

スープジャーをご存じですか? 保温性のある小さなサイズのジャーで、中に入れたものの温度をキープするだけではなく、保温調理の機能があります。煮立てた野菜などを朝入れて学校や会社に持っていくと、数時間の間にじわじわ加熱され、ランチタイムにふたを開くと煮えているという、とっても便利なものなのです。

今日はこのスープジャーを使い、鮭とじゃがいものみそスープを作ろうと思います。普通に煮れば、じゃがいもが煮える時間分、調理時間が必要ですが、スープジャーなら、鮭とじゃがいも、だしがしっかり熱くなれば、そのままジャーに注いで大丈夫。しっかりふたを閉めておけば、お昼にはほかほか、具だくさんのみそ汁が食べられるというわけ。じゃがいもと鮭でボリュームもたっぷり。おにぎり一つ添えれば十分な昼ごはんになりますよ。

簡単で経済的、ほっとするスープジャー弁当。まだの方も、ぜひはじめてみませんか。


鮭とじゃがいものバターみそ汁

材料(1人分・スープジャー300mL1個分) 所要時間10分

生鮭 小1切れ(80gほど)
じゃがいも 中1個(正味120g)
みそ 小さじ2
すりおろししょうが 小指の先ほど
バター 小さじ1
水 200mL

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読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。