マガジンのカバー画像

興味深いnoteの記事

294
気になった記事を取り置きするマガジンです。
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

あなたの作家としての「生存率」を上げてくれる本|冲方丁著『生き残る作家、生き残れない作家 冲方塾・創作講座』|monokaki編集部

こんにちは、「monokaki」編集部の碇本です。 「小説の書き方本を読む」の第七回です。前回の大沢在昌著『小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない』では、作家とは「持続」していくことという長期的な視野が必要であり、同時に毎年一定のレベルのもの出し続けていく大変な仕事であるということを取り上げました。シビアですがそれが現実である以上、作家志望者が目を背けられない問題です。 この連載は取り上げた書籍の一部を紹介する形になっています。そこでなにか引っかか

アメリカ人と時代劇 ~水戸黄門ってマフィアなの?~

たまにうちに遊びに来る友人A。生粋のアメリカ人である。漢字は読めないが、一般会話をする分には日本語に不自由はない。 ビールを飲みながら話しているうちに、時代劇の話になった。ちなみに会話で使っているのは英語と日本語のちゃんぽん。日本語と英語のクロスファイアではなく、文字通り「ちゃんぽん」。ほとんどルー語で、 「togatherしようぜ」「一寸先はダーク」 みたいな感じ。 「I 've got a cat tongue. get me ヌルイおちゃplease」 (猫舌な

※終了【9/1(水)20時】安心創作勉強会 第2弾「クリエイターが知っておきたい 仕事受注のきほん」を開催します

こちらのイベントは終了しました。 アーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。 参加者の感想 noteを含めインターネットで発信するときに必要な知識、考え方をまなぶ、オンライン勉強会シリーズ「安心創作勉強会」。 著作権をテーマにお届けした第一弾に続き、第二弾として『クリエイターが知っておきたい 仕事受注のきほん』を開催します! 依頼主と直接仕事のやり取りをするフリーランスでは、仕事の請け負い方や進めかたが特殊です。あたらしくフリーでの仕事をはじめた方などは、慣れないな

※終了「ライターの未来——だれもが書き手になる時代、あなたは何を書くのか」を開催します(石戸諭さん×古賀史健さん)

こちらのイベントは終了しました。ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました!アーカイブ動画は下記よりご覧いただけます。 「だれもが書き手」のこの時代に、私たちは何を、どう書いていけばいいのか──。noteでものを書き続けるクリエイターのみなさんに向けて、現代のトップライター2人が「書くこと」について熱く語るイベントを開催します。 「『自粛警察』の正体――小市民が弾圧者に変わるとき」でネットメディアのすぐれた報道をたたえる「PEPジャーナリズム大賞」第1回大賞を受賞し、8

なにが著作権にあたるの? クリエイターが知っておきたい著作権の基本

ネットで発信をするときに抱きがちな疑問や不安を少しでも減らして、後押ししていくためのシリーズ、「安心創作勉強会」がスタートしました。 第1弾となる今回のテーマは「クリエイターが知っておきたい著作権」。弁護士でもあり、独立クリエイター/アーティストのバックオフィス関連企業 しろしinc.のCEO・山田邦明さんに解説していただきました。 登壇者しろしinc. CEO&弁護士 山田 邦明さん 著作権ってなんかモヤモヤするすごく「あいまい」なんです 「著作権について、調べたり

※終了|運動不足をみんなで一緒に解消しよう!リモート疲れに簡単60秒トレーニング #noteフェス

こちらのイベントは終了しました。ご視聴いただいたみなさん、ありがとうございました!アーカイブ動画は、下記よりご覧になれます。 仕事がリモートベースになったり外出の機会が減ったりと、慢性的に運動不足だと感じている方は、多いのではないでしょうか? そこで、noteフェスセッションの間におうちで簡単にできるトレーニングを用意しました! 講師は、YouTubeの短時間で効果を感じられるストレッチ動画や、Twitterでのストレッチ解説ツイートが人気のパーソナルトレーナー・鈴木孝

8月のバレットジャーナルとビーズアクセサリー

毎日あっつい!! ちょっとコンビニ行こうと外に出たら太陽がカーッっと照りつけてて、リモートワークでなまり切った体には堪えた。。 それはそうともう8月も終わりかけ。 第一回目の投稿でバレットジャーナルにハマっていることを公言したわけだけど、あれ、もう一か月も前じゃん・・・どんだけ放置してたの・・ そしてなんかノート変わってないですか? そうなんですよやっぱり紙の分厚いしっかりしたのより、ザクザクバリバリ書けるロイヒトトゥルムちゃんに浮気しちゃったんですよ。 超どうでもいい

出版社への小説の「持ち込み」は嫌がられる?

文芸エージェントの仕事とは?いつもお世話になっております。 今、****さんの「***」という原稿を弊社でお預りしています。 たいへんお忙しいと思いますが、ご興味をお持ちでしたら、 ご検討いただくことは可能ですか?  お返事、お待ちしております。  そんなメールを編集者さんに1本送るところから、私の「持ち込み」は始まります。編集者さんから「ぜひ送ってください」とお返事をいただくと、著者略歴と作品概要をまとめた企画提案書(A4で1枚程度)、サンプル原稿(または完成原稿)をメー

20世紀のフランス文学

フランス文学と聞いて、皆さんはどの作家がパッと思いつきますか? ヴィクトル・ユーゴー(Victor Hugo)、オノレ・ド・バルザック(Honoré de Balzac)、モーパッサン(Maupassant)、エミール・ゾラ(Émile Zola)などの19世紀の作家が特に有名だと思います。 19世紀は、フランス文学にとって数々の傑作を生んだ重要な世紀です。 20世紀にも有名な作家が多くいることをご存知ですか? 今回は、20世紀のフランス文学を代表する4名の作家を紹介して

【商業出版する方法+α2】1冊目が売れなかったら2冊目は出せないのか?

KADOKAWAの編集者時代から寄せられていた「あるある質問」は多岐に渡りますが、その中の1つがこのテーマでした。 「1冊目が売れないと、次出してもらえないんですよね?」 はいはい、多い質問ですね。 それに対する答えをお伝えします。  >結論から言うと、1冊目(前作)の実績でその後、著者として連続して本を出して活動していけるかどうかは・・決まってきます!だからしっかり自分でも本をPRしたり売ったり、自身のビジネス活動のコンフォートゾーンを広げるなど、ガンガン活躍してく

芥川賞を読む

芥川賞は『文藝春秋』で読みたいのは選評が出ているからです。最近はそれほどとんでも発言がないのですが、石原慎太郎や宮本輝の保守派がいた頃の方が面白かったですね。今回はあまり面白発言はなかったです。わりとすんなり二作に決まったようで。選考委員もバランス取ってますよね。一番期待できるのはボケの川上弘美かな。 選評総評だと、松浦寿輝がまっとうな意見だと思います。作者の意気込み。文体や物語のテクニックよりも、「何をやろうとするのか」の意欲ですね。新しい試みですかね。新人なのだから、

御書印めぐりの旅に出たい

こんにちは、yukoです。 私がいま気になっているものに、『御書印』というものがあります。 詳しくはこちらのnoteから。 本屋さんに入って、そこで印をもらう。添えられる一言やイラストはもちろん書店ごとに異なるオリジナルの物なので、思い出や記念にもなるし、本屋さんに行く楽しみが増えるし、本好き・本屋好きにはたまらない企画です。 数年前から『御朱印』がちょっとしたブームになっていますが、わたしはその沼には足を踏み入れなかったんですよね(始めたら完全にハマる予感がしたので

第504話 執筆時間を得るために、起業するってオカシイかなぁ

今日は僕の、起業準備中のことや文筆家活動についての現状報告、をさせていただきます。 ◆サラリーマン終了8月17日から僕は、有給休暇消化に入っております。10月5日まで有給休暇なのです。 この期間で、ビジネスの準備を徹底的に行います。 また、文筆家活動も徹底的に行ないます。 この50日間をどう使うかが、今後の【鍵】となるはずです。 絶対にそうです! ◆本業は文筆家もう僕は、『文筆家』です。 照れくさくて『自称』と付け加えていたのは、過去のことです。 文筆家活動の本丸

『"人のつながりを深める"イベントの3つの価値を高める行動』 【13,000字】

こんにちは、おかっちです。 この記事を開いてくださり、ありがとうございます。 いきなりですが、質問です。 ぼくにとっては、とても重要です。 今の自分があるのも、いろんな人とのつながりで生まれたと本気で思っているからです。 "人のつながり"を重要視して活動されている方にとっては、無料部分だけでも、参考になるように書いていますので、 是非、無料部分だけでも読んでもらえたらと思います。 この記事では、 ファンができるイベントの3つの価値を高い状態に近づけるためにでき

有料
1,980