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こういう時代は二度と帰ってこない

映画「パブリック・エネミーズ」を観て、いやいや、パブリックの敵って、こういう人じゃなくて、もっと別のものだろうと思った私です。

ジョニー・デップつながりで、これを観たのですが、逃避行の展開が悲しい割にはあっけらかんとしてしまっていて、なんだか物足りなかったんです。

運命の女性のマリオンも、せっかくなのに...会話がどうにも陳腐というか、ありふれているというか、実際にそうだったのかもしれませんが、どうにかならないかな...

ただ、20年代から30年代、40年代含め、こういった当時のファッションが好きな私としては、最後まで見たのですが

一番気になったのは、脱獄がこんなに簡単でいいのかなと思いました。

笑!

予告編はこちらです。


1930年代に実在したと言うことも相まって、つい最後まで見たのですが、追い詰められていくデリンジャーの様子に、私はあまり納得がいかず…

それにしても、パブリックなエネミーとは、と考えさせられる昨今、より社会の構造も倫理観も、複雑になっているように感じるのは私だけなんでしょうか。

それでも最後のシーンはほんとに辛くて…他になかったのかなあと。

ともあれ、ジョニーデップの顔をみすぎた気がするので、しばらく別の映画に移ります。

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