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人生はタコ足配線でいい

どうも。元教員のかおるこです。

今日は、
仕事に求めることを減らして、たこ足配線で人生を豊かにしていけばいいんじゃないかという話です。

今世の中的には「好きなことを仕事にしよう」という流れがあります。

でも私は、
「やりがい」「給料」
「好きなこと」「やりたいこと」等々を、
全て仕事で実現しようとしなくてもいいんじゃないかと思うのです。

1.私も最初は全てを仕事に求めていた

私は人生の中で長い時間を費やす仕事に対しては、自分がやりがいを感じて生き生きと働ける仕事に就くことが幸せだと思っていました。

私は人が好きだし、教育にも興味があったので、教員になろうと決めました。

けれど、実際やってみると私は教員を続けるのがしんどいと感じるようになりました。
転職に向けて動き出そうとした時、
「私はやりがいを求めて教師になった。実際教員はやりがいのある仕事だと感じる。にもかかわらず、私はなぜしんどいのだろう?自分は一体仕事に何を求めているのだろう?」と言うことを真剣に考えました。

2.私が本当に仕事に求めていたこと

そして「やりがい」「給料」など仕事に求めることの全てを洗い出し、優先順位をつけたのです。その結果、私はやりがいや給料ではなく、きちんと土日に休める(私生活の時間を確保できる)ことが一番自分が仕事に求めていることだと気付いたのです。

ものすごく意識の低さです😅
けれど私にとってはこれが一番譲れないことでした。

3.転職、そして改めて自分と向き合う

幸運なことに、私は私生活を確保できる仕事に転職することができました。今の仕事は、教員時代のやりがいとは比べ物になりませんし、給料も下がりました。けれど私が1番求めていた私生活の確保ができる仕事なので、とても満足しています。

その一方で、私はどこかで、生きがいややりがいを感じたいと思っていたのでしょう。だから「このままの働き方で良いのだろうか?」と言う問いが転職後しばらく経って芽生えはじめたのだと思います。

そして、先日から紹介しているように、私はもう一度今の自分と向き合い、オンラインお茶会の活動をスタートさせ、noteの毎朝更新も始めました。

4.人生はタコ足配線でいい

私は、オンラインお茶会やnoteをすることでお金を得ていません。
けれどやりがいや喜びや楽しさを得ています。

私は、今の仕事では教員時代ほどのやりがいを得ていません。
けれど自分一人くらいは養っていける給料は得ています。休日には自分の時間をたっぷり持てています。

こういう状況になって思うのですが、別に仕事という1つのカテゴリーで、たくさんのものを実現しようとしなくてもいいと思うのです。
(仕事は好きな事でなくてもいいし、やりたいことでお金を稼ぐ必要もない)

今の時代、趣味や社会活動といった、家庭でも職場でもない第三の場所で、自分の得意を生かしてやりがいや楽しさを感じることがいくらでもできると思います。

だから、仕事で自己実現と給料を無理して両立させようとしなくても、趣味でも、社会活動でも何でもいいから、タコ足配線のように、仕事以外で自分を満たせる場所をたくさん用意できれば、人生はもっと充実感のあるものになるのではないかと感じています。

そんなふうに思わせてくれたのは、世の中にあるたくさんの本やコンテンツ、そしてnoteで出会った皆さんでした。

特に、オンラインお茶会に参加してくれた方はとても私を勇気づけてくれました。ありがとうございます😊

長くなりましたが、最近こんなことを思っているのでつらつらと書きました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました😄

ではまた。



最後まで読んでくださってありがとう😊 企画への参加もお待ちしてますね。