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2000年の歴史もお洒落な感覚に生まれ変わります。

今回は、モザイクタイル画技法のご紹介です。
この技法は元来建物の壁や床に陶板や
その破片を貼り付けたり
あるいは貴石をはめ込んだりして
室内外を飾る事に用いられました。

遠くはイタリアのポンペイで
盛んに行われ約2000年の歴史が有ります。
このモザイクタイルを模して絵画で表現しています。

大・中・小の平筆とアクリル絵の具を用いて行います。

平筆


ワトソンボードに地塗りし
平筆の大きい順にタイルを貼り付ける様に
タイル目地を設けながら水平又は垂直に塗ります。

次に中位の筆そして小さな平筆で描いていきます。
すると先に塗ったタイル状の面が画面の下から見え隠れし
深みの有る画面が作り出せます。
生徒作品を少しご紹介します!
     

No1

No1の作品はうずまき貝を真正面からスケッチをして
うずまきに惑わされる事なく 根気よく描いています。
アースカラーの落ち着いた色合いは星の集まりにも見えて来ます。


No2

No2では誰も近寄る事の出来ない断崖絶壁を
無彩色のトーンだけで見事に表出しています。
サインを黄色で書き中腹に咲く可憐な花をイメージさせてくれます。
No3の作品は無数の小魚の群れを描いています。
遠方の魚群を背景の色に溶け込ませ遠近法をうまく表現しています。


No3

No3の作品は無数の小魚の群れを描いています。
遠方の魚群を背景の色に溶け込ませ
遠近感をうまく表現しています。


No4

No4の風景画は油彩で描かれた名画を模写し
原画とは雰囲気の違った作品に仕上がっていて大変興味深く感じます。



No5

No5のシイタケの絵はふっくらと育った朝どれの
新鮮な香りが心豊かにしてくれます。
竹かごのハンモックにゆられ気持ち良さそうです。





ご紹介頂きありがとうございました。



ローラーで描く





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