
新年の光を背に受けて・・・
生徒さんが作品に取りかかる前に何を描くのかを話し合う時間を
設けています。
・こんなに素敵な風景を、こんなにかわいいペットを絵にしたい。
・こんなに哀しかった思いを、絵に残しておきたい。
・こんなに嬉しい事を、みんなに伝える為に絵にしたい。
それぞれの想いや感動や想像があって、モチーフは決まって来ます。
そんな想いのこもった生徒さんの作品を、
ご紹介していきたいと思います。 若林 薫

初詣の様子をF20号の画面に表現しています。
長年飼っていた愛犬を去年の暮れに亡くして
ペットロスになっていた家族に新しい仲間が加わり
又楽しい一家になりました。
新年の光を背に受けて新しい家族の始まりです。
画面のオレンジ色ののぼりから読み取れる様に
銭洗弁天でのひとコマです。
お寺の正面に続く御影石の階段は
シェルマチエール(アクリルの下地材)を塗って
石段の質感を出しています。
その石段に映る手摺りと木立の影は
白い石段と対比して面白い効果を出しています。
床や参道に映る長い影は早朝の清々しい
空気を感じさせてくれます。
小犬を抱いた二人の母娘の姿は微笑ましく
明るさがもどった家族の思い出の
1ページになった作品だと思います。
作者の快活な色づかいは
新年にふさわしい元気の出る作品になっていると思います。
絵画講師 若林 薫 評

沢山のスキを頂きありがとうございました。感謝申し上げます。

きしゃこく先生にご紹介頂きました。



自分の人生にフタをしてはいけない
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