形を探し出す作業が面白い・・・

スタンピング技法とは

日本語では型押しと言われる技法です。
身近には様々な形をした物が有ります。
金属で出来た物、木材で出来た物、樹脂類で出来たり、紙で出来ている物等
たくさんの形が存在します。
それらの中には植物や動物又は人物の形の一部に見える物もあります。
その形を見つけ出す事で無機的な物から有機的な物が生まれて来る
かも知れません。
それを探し出す作業が、この技法の面白い所です。
かと言ってそれだけに頼って作業する事は難しさもあります。
そんな時は自作の型を作るのも良いと思います。
イモ判やケシゴム判で思い思いの型を作りスタンピングすると
楽しさが沸いてきます。

No1

No１の作品は空き地のある秋の風景画です。
遠景の建物の非常階段はダンボールの木端や木口を使って表現し
空き地の落ち葉や枯草は木片を使い手前の紅く染まった木々の幹や枝も
やはりダンボールで型押ししています。

No2

No２の花の絵は本物のアジサイの葉でスタンピングし花びらは硬質のスポンジを使っています。 花芯の黄色い点は割り箸の先にアクリル絵の具を付けて型押ししています。

No3

No３の風景画は面相筆の様な細い木片を利用し１点１点色を重ねています。
スーラ―の点描を思わせる作品に仕上げっています。

No4

No４の作品は作者の足元に咲く野草を描いています。
硬いイメージのする茎はボール紙の厚みを利用し
直線的に表現しています。 ハート型した葉っぱは、
ウレタンスポンジを使い大・中・小に作り分けた自作の型で押しています。
白い可憐な花は爪楊枝の先でスタンピングしています。

教室にあるスタンピングに利用した材料

ゴミ箱？　みんなが使ったスタンピング材料（再利用可能）大事な画材です。

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たくさんのスキをありがとうございました。　感謝申し上げます。

きしゃこく先生にご紹介頂きました。ありがとうございました。

モザイクタイル画技法

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