黄金郷エルドラドの世界へ - その4
モンセラーテの丘
ボゴタ市内の南東に位置するモンセラーテの丘と呼ばれる標高3,100mの山がある。山と言っても、ボゴタが標高2,625mなので、そこからは500mもない丘な訳だ。
この山に、先住民族のムイスカ族は太陽神スエを崇める寺を造った。夏至の太陽がこの山から登るからだ。ムイスカ族はこの神聖な山をおばあさんの足と呼んだ。その後1657年コンキスタドールによってムイスカ族の建物は壊されて、丘の頂上にカソリック教会が建てられた。
私たちはケーブルカーで頂上まで行き、教会