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なぜ水を飲むとダイエット効果があるのか【結論:すべては代謝です】

こんにちは!かおるです!

今日の記事は、美容と健康のテーマの中で「水」の大切さについて深掘りしていきます。

今回の記事は、
・ダイエットするには水を飲むといいと聞くけどなぜ?
・水を飲むこといいことってなに?
そんな方に読んでほしい記事です。

水が代謝にもたらす効果は絶大

「水は一日2L飲むのか良い」「水を飲むと代謝が良くなる」ということは、よく聞きますよね。

結論、なぜ水を多くのむとダイエットに効果があるのかというと、水を多く飲むだけで1日のカロリー消費が増えるからです。
#飲み過ぎは危険

そもそも「カロリー」とはエネルギーの単位のことです。 1Lの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcalです。
すなわち、1日あたりのカロリー消費が増えるということは、1日あたりの体の中で消費するエネルギー量が増えるということです。
人はエネルギー(カロリー)をより多くすることで痩せます。毎日運動をした方が良いというのは、エネルギーを消費するためですが、水を飲むだけで運動しなくてもエネルギーが消費できるということですね。
#もちろん運動しない限り痩せない

水を飲むと代謝が良くなる理由

「ザ・ジャーナル・オブ・クリニカル・エンドクリノジー&メタボリズム」に掲載された研究で明らかになっています。
まとめると、水を飲むことで生じる、水による熱産生という現象により代謝率が向上するという研究です。

この研究では、約500mlの水を数分以内に飲むと、代謝率が一時的に約30%上昇するということが明らかになりました。水を飲んで10分以内に代謝率の上昇が始まり、30分〜40分後に最大値に達します。

すなわち、
水を飲む量を増やすだけで身体はより多くのカロリーを消費します。

食べ物と違い、水にカロリーはありませんが、水を飲むことでカロリーの消費は増えると言うことを覚えておいたら良いですね。

水を飲むだけで痩せるホルモンもでる

別の研究では、水を飲むだけで脂肪の減少に大きく貢献するホルモン(グルカゴン・HGH)に影響があるということも明らかになっています。

これは「オベシティ」に掲載された査読済みの研究で説明されています。
#査読を通るの大変さは半端ない
#それほど信頼はある

水なき代謝はできない

人の身体の60%は水分でできています。この水分が担ってる役割は、細胞や組織、臓器とコミュニケーションをとることです。水がないと体温維持、心臓や呼吸など、人が生きていくために必要なエネルギーの消費は行われません。

特に脳が消費する総カロリーは、摂取した総カロリーの20%〜30%を消費しています。その脳の80%は水分でできているため、水の大切さがわかります。

まとめ

水は、この世で最高のサプリメントです。

あくまでサプリメントのような補助的な役割のため、運動+普段から多くの水を飲むことで代謝率をあげ、1日のカロリーを多く消費し、健康な身体にしていきましょう。

水は万物の原動力である

レオナルド・ダ・ヴィンチ

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