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【はがきサイズの詩】15歳 テーマ:幸(さち)

こんにちは!高木梢です。

今回は、趣向を変えて詩に挑戦してみました!
フォロワーさまやおすすめで見るnoterさまが素敵な詩をたくさん描いていらっしゃるのだもの!(完全に影響されている)

詩って読むのは楽しいけど実際に書くのって難しいですね。いやー・・・私には一生かかってもみなさまがつくる美しい言葉は思いつかないだろうなーと改めて尊敬しました。

あ!そうそう、「幸」とは文字通り幸せを意味します。あとは山の幸、海の幸とも言いますね。(全部コトバンクからの知識)

ちなみに、「コウ」ではなく「サチ」と引きました。デジタル大辞泉の「サチ」の項目が一番意味が近いかなと思います。

いつもすてきな投稿をみせてくださるフォロワーさま、すべてのnoterさまに、幸あれー!!



蝶よ飛べ
お前の美しい天色の羽で あの灰色の曇り空に 青い青い空を見せておくれ
しなやかに羽をひらき 瞬きをするように かろやかに飛んでおくれ

お前は あの赤や紫の大きな花にとまるだろうが そんなものより 自分の羽でどこまでもゆけるお前が この世で一番尊いのだ

すべてを隠す厚い雲をつきぬけて 本当の青い空を見せておくれ
それだけじゃあきたらず どこまでも澄んだ宇宙を飛んでおくれ

もしお前がそこまでゆけたら この世で一番小さくて青い星のかけらを わたしに持ってきておくれ
月の光に照らされて飛ぶちっぽけなお前を わたしはかならず見つけるから

蝶よ飛べ 
小さき者が どこまでもゆけることを わたしに  わたしに 証明しておくれ

心が自由なことが一番幸せなのだと 静かにわたしに口づけておくれ

お前は自由だ どこへでも飛んでゆけ


Fin

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
素敵な画像をお借りしました。



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