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足の怪我からの気付き②


前回の記事での、かおりの足の怪我。
完治までの1か月半の間に、色々な気付きを得ることが出来ました。
以下に記します。

●いかにいつも急いでいるか。

痛い足を引きずって歩いていると、
他の人は、速足で、かおりを追い越していきます。
あの人たちは、怪我前の私の姿。
効率を追求し、心が毛羽立っているように思いました。


●ゆっくり歩くからこそ、見える景色あり。

ゆっくり歩くと、普段気付かない道端の花を見つけました。。
心が潤い、力をもらえました。
急ぐ心を手放すと、不思議と、エレベーターや電車がタイミングよく来ました。


●人の痛み、気持ちに気付けた。

足が思うように動かない状態では、
エレベーターやバリアフリーがすごくありがたい。
道の段差や少しの傾斜も辛い。
買い物も一苦労で、買い物弱者になる。
宅配が、ありがたい。
体の不自由な人の気持ちを、僅かでも実感できました。
患者さんの立場に立つ訓練にもなったと思います。


●歩けることに感謝。

意識してみると、街で足の不自由な人は意外に多い。
不自由無く歩けることは、稀有な事。
本当に感謝。
足を引きずりながら、完治したら、人の為に大いにこの身を使いたいと、心底思いました。
この気持ちは、完治した今も、この先ずっと忘れずにいたいです。

●鍼灸に助けられる。

自分にセルフ鍼灸を、半身浴の前後に毎日行っていました。
鍼灸をする度に、足がぐんぐん良くなっていることを実感しました。
本当に助けられました。
手前味噌ですが、鍼灸って素晴らしいと再確認しました。


●休日の時間の使い方を再考できた。

かおりは、スポーツジムに怪我前は大いに通っていました。
マシーンやヨガ、ピラティス、柔軟ストレッチ、大好きです。
しかし、足の怪我で、泣く泣く、ジムはお休み。
痛くて出歩くことが出来なかったので、読書や、身の回りの事柄を整えていました。
結果として、自分を見つめなおす(=内観)の時間になり、有意義でした。

完治した今は、
動=ジム、静=内観の時間、のバランスを意識して休日を過ごすようになりました。


●左足はセンサー。

完治した今も、食べ過ぎたり、悪いこと(?!)を考えると左足に鈍痛を感じます。
怪我の功名で、オーダーメイドの警告センサーを入手しました。
謙虚に警告に従って生活したいと思います。


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