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赤ちゃんがいる日常を撮影するニューボーンフォト

今日は写真の仕事のお話です。
ときどきニューボーンフォトのお問合せをいただくのですが、
よくあるのが
・小物用意できますか?
・ポーズを取って撮影できますか?
といった、いわゆる海外発祥のニューボーンフォトをイメージされているお問合せです。

その答えで言うと、NOです。

わたしが撮影しているニューボーンフォトはナチュラルニューボーンフォトと言われる「赤ちゃんの日常を撮影する」タイプのニューボーンフォト。
なぜアート的なニューボーンをやらないかというと、パパとママの様子も含めて、あっという間に過ぎていくかけがえのない新生児のひとときを撮影したいから。
単純にわたしがそういう写真が好きだから、という理由もありあます。


お世話をするパパとママのあいだで、顔を真っ赤にしてわんわん泣いたり、天使のようにすやすや眠ったり、ちいさくてふにゃふにゃの手足を動かしたり、一生懸命ミルクを飲んだり。
赤ちゃんがおうちにやってきた、その慌ただしさもまた宝物。

将来写真を見返したときに、赤ちゃんの様子だけでなく、家族の空気感もいっしょに思い出してもらえたら。
ふだんの暮らしの中でしか表すことができないそれぞれの家族だけの日常は、実はとっても貴重でトクベツなものなのです。




最後まで読んでいただきありがとうございます。よければまた、遊びに来てください。