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久々にガ〜ンと骨つき肉のロースト

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

私はね・・・、鶏肉にしようと思ったのですよ。 いつものようにやる気がないので、胸肉買ってカツレツに・・・。 で、近所の肉屋へ行こうと思ったら、相方が「僕が行くよ」と。 その時に黙っていれば良いものの、つい「鶏の胸肉には拘らないから」と言ってしまった私。 そうしたら・・・。

骨つきポークの塊を抱えて帰宅した彼。 抱えてって少々オーバーではありますが、2Kgくらいある・・・。 それが夕方6時の話。 この塊を焼くとなったら、どのくらい時間がかかるのか? ポークの骨つきだから、じっくりと焼かなくてはいけない。 だけどマリネしてからでないと、硬くなりそう・・・。

と言うことで、半分に切りました。 塩胡椒のみ、オリーブオイルを塗ってオーブンへ。 低温でゆっくりと焼いていきます。 本当はフライパンで表面を焼いたほうが良かったなーと、後になって思い出しました。

お肉のローストとなると、付け合わせはやはりじゃがいも。 途中で角切りポテトを加えて、一緒にローストしようかとも思ったけれど、プレにしました。

そして常備してある冷凍のグリーンピース。

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これは相方用の厚目の一枚。 私のはもう少し薄目です。 半分に切ったポークでしたが、それでも2人では食べきれない量があって、4人分は十分。 あとの半分は冷凍庫で休んでいます。 そっちはいつ食べることになるのか? 大晦日かしら?

来週末はもうクリスマス。 24日の夜、25日のランチ、そしてその翌日も祭日なので、26日のランチのメニューを考えなくてはいけません。 25日は一番大切なランチなので、普段は作らない物を、ちょっと特別感のある物を作りたい気になっています。 夜は残り物を食べるって感じになりそうです。 

イタリアのクリスマス、決まった食べ物ってないようです。 トルテッリーニやラザニアを作る家庭が多いみたいなのですが、それはボローニャのお料理。 なのにシチリアでもこれが出ることが多いです。 不思議。 ポーランドにはクリスマスに食べる「13品」が決まっているのですって。 キリストと12人の弟子に因んでいるとか。 それぞれに意味があるらしく、何だか日本のおせち料理みたいだわと。

久し振りにお料理の本をパラパラめくったり、ネットで検索したり、楽しんでいます。 眺めるだけなら楽しい。 実際に作るのは少々億劫。

まぁクリスマスくらいは頑張ります。 理想の年下の彼とのクリスマスを思い浮かべながら・・・。

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