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そして又肉の日

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日肉ばかりを食べているなぁと買いたのに、又肉を食べました。 今回は薄切り肉です。 薄切り肉と言っても、日本のような薄切り肉は存在しなく、割と薄く切った物を叩いて更に薄く伸ばします。 私はここまでお肉屋さんにやってもらいます。

インボルティーニ (中に詰め物した何か)とか、スピエディーニ(串に刺した)と言う名前のついた、シチリア料理です。 中身の定番はまたしてもパン粉。 前にご紹介した「イワシのベッカフィーコ」と同じ物をお肉で作ります。

フライパンで焼いても良いのですが、放置できるのでオーブンにしました。 これ、BBQでもよく食べます。 炭火で焼くと美味しい! 

付け合わせはこれ又何度も登場している普段草です。 イタリア語ではビエトラ、シチリア方言ではジーリ。 ただ茹でて、日本のようにしっかりと絞って水分を取らず、ザルに上げるだけ。 そしてレモン汁、オリーブオイルと私は「ヒマラヤの塩」と言うピンク色のお塩をガリガリと削って。 シチリアの天然海の塩も好きですが、このヒマラヤの塩も好きです。

定番の中身はパン粉が中心ですが、もちろん何を巻いても良いのです。 ハムとチーズとかもよくやります。 そうそう、この串さしに更にオリーブオイル→パン粉と付けたバージョンもあるのです。 どれだけパン粉を使うのでしょうかね? シチリア料理。


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