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煮込み料理の季節


シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日少々雨が降り、気温が下がってきました。
と言っても、例年よりは暖かい。
ただ曇り空、これでお日様が顔を出してくれるとポカポカになるのですけどね。
そんなパレルモ地方です。

帰国中、時々蔦屋に行っては本をパラパラと眺めていました。
イタリアではAmazonでKindle本を購入するのですが、ってそれしか手に入れる手段ないのでそうしていますが、本屋巡りは昔から大好き。

今回お料理関係の本を数冊購入しましたが、その中の一冊に「修道院の煮込み」があります。
スペインはバスク地方の修道院で作られているお料理が載っています。

一昨日、早速その中から一品作ってみました。
「骨つきチキンの白ワインソース煮込み」です。

せっかくなので地鶏のもも肉を購入し、骨ごと切り分けてもらいます。
フライパンで全体に焼き色を付けたら一度取り出し、ニンニクとまなねぎを炒めます。
そこに鶏肉を戻し、白ワインをドバッと加えてしばし煮込みます。

アルコールが完全に飛んで煮詰まってきたら、お水とローリエを加えて30分位煮込めば出来上がり。
塩、胡椒は適当に。


ちょっとボヤけた画像・・・。
この手の物はご飯に合うと思い、日本のお米を炊きました。
ばっちり。

翌日の昨日、リメイクです。
これも同じ本に載っていたレシピで、忠実に作ったら少々異なるのですが、その辺は適当に辻褄を合わせます。

初日の物にマッシュルームと生クリームを加えるだけ、超簡単。

何だかこれもボヤけた画像・・・。
それにしても色が悪い、パセリの微塵切りがあれば良かったなぁ。

色はともかく、お味はどちらもとっても美味しかったですよ。
何しろ簡単、私にピッタリ。

この料理本、重宝しそうです。

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