友人宅での集まり
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
昨日サクッと茹で肉のサラダをアップしましたが、今日はそのランチについてもう少し詳しく書きます。
仲良しのポーランド人の友人、仲良し2人いるうちの1人の自宅で。
金曜日にいきなり決まったことで、でもまだまだ暑くて彼女は「あまりお料理する気になはらないから、すっごく簡単なものだけで」と。
いいじゃないですか、それで。
なら私も何か作るわねと言うことで、私の担当はサラダでした。
もしもシチリア人がサラダ担当になったら、レタスとトマトだけのサラダになるけれど、もちろん私は違いますよ。
で、昨日も出したこれ
前日に茹で肉を作っておきました。
にんじん、セロリ、玉ねぎにクローブをブチブチ刺した物、ローリエ、肉屋でタダで頂いた骨の塊いくつか。
全部寸胴鍋に入れて、トロトロ煮込むこと3時間くらい?
キッチンの温度が上がります。
茹で肉は割いて、レタス2種類、チェリートマト、紫玉ねぎ。
そのまま持っていって、彼女のところで塩とオリーブオイルで味付け。
テーブルはこんな感じ
画像からはみ出してしまったかぼちゃとニンジンのポタージュ
私はポタージュって生クリームや牛乳を使いますが、ポーランド風のこれは乳製品はなしです。
カルダモンやコリアンダーが入っていて、炒ったひまわりの種がトッッピング。
ナス料理
これは彼女の夫作(シチリア人)。
私の大好きな一品で、私のために作ってくれました。
揚げなす、ベシャメル、パルミジャーノを重ねてオーブンで焼いたもの。
私もパクって何度か作っていますが、彼が作るような出来栄えにならないの。
先日彼女の大学生の娘が彼とニースへ旅行へ行って、フランスで買って来たというチーズ。
これはブリーなのですが、オーブンで焼く用のブリーなんですって。
焼いた後にナッツ、ジャム、ミントの葉っぱなどを乗せてあります。
切ったらトロットロ、そりゃそうだ。
私たちが6月にパリで購入したフォアグラも持参、トップ画像のパンに乗っかっているのがそれ。
彼ら夫妻と娘、夫の従姉妹、そして私達という、ほんの6人の少人数の集まり。
そしてお料理もあまり手間暇かけず、ゆっくりおしゃべりしましょうという主旨。
なんとものんびりと過ごせて、楽しかったです。
ホームパーティ、目的や呼ぶ人によっても変わりますが、本当に仲良しできのおけない人となら、このくらいの手軽さで十分楽しめますね。
頑張り過ぎは良くない。
余ったポタージュをお持ち帰りさせて頂いて、まだ冷蔵庫に残っていた茹で肉で同じサラダを作り、月曜日の夕食は楽しながら美味しく食べましたとさ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?