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おもむくままにつくったら、こんな組み合わせになっちゃった

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日の日曜日、本当に非生産的な1日を過ごしてしまいました。 ずっと家にいるのに家事も進まない。
アイロンでもすれば良いのに、その気になれない。
仕方がないので、「前向きにダラダラと非生産的な時間を過ごす日」と決めました。
そうすると罪悪感がなくなります。
私は日々の生活で、根拠のない罪悪感と不安の二つをできるだけ感じたくないのでね。
この二つは無用だと思っています。

夏になると夕食の時間がずれ込んできます。
日があるうちは食べる気になれないと言うか、暑いから食欲でない・・。
8月に入ると夏至と比べてすでに日が短くなってきていることを感じますね。
ずっと夜は9時ごろスタートでしたが、昨日はゆったりと過ごしたので、割と早い時間から用意をはじめました。

昨日は2人とも買い物にすら出ていなかったので、とにかくある物で。
イタリアンは嫌だし・・・と思って色々やっていたらこんな具合になりました。

少々厚みのあるポークで生姜焼き。
今回は付け込みました。

ギリシャヨーグルトときゅうりが一本あったので、ザジキ。
ニンニクのすりおろしも入っています。
これはギリシャ料理。

玉ねぎの薄切りとじゃがいもの千切りを炒めた物。
方針決まらないくせにジャガイモを切り始めてしまった私、最終的に切り終わってもアイディアが浮かばなかったので、ただ痛めると言うことになりました。
味付けは塩と胡椒のみ。

そしてその間にご飯を炊いていました。
いつものようにバターを加えて。

出来上がりを眺めると、肉がで〜んと乗っかって、その周りに白っぽいものばかりが並んでいました。
コーディネート、失敗ですね。
美しくない。

見た目はどうでも美味しければ良いではないかと言う意見も聞こえてきますが、いえいえ私達日本人、まずは目で食べますからね。
見た目は重要です。

よく「人を見た目で判断するな」と言いますよね?
だけど初対面でその人の内面を知ることは不可能なのだから、「見た目で判断される」と言う意識を持って身だしなみを整えなくてはいけないと思います。
一緒に山登りをするならそれに相応しい、都内のレストランで会うのならその場に相応しい、そう言う装いが必要です。

お金をかければ良いと言うことではなく、「今その場の、その服装で自分は判断されている」と言うことを頭に入れておくことは、最低限の相手への配慮となります。
だから「見た目で判断するな」と一概に言えないような気がしています。
勿論会う予定でなかった人、偶然遭遇した人達に対してそれは当てはまらないとも思います。

これは現在ファッションを学んでいるからと言うわけではなく、随分前から思っていたことであります。

今日は見た目も美しい何かを作れるかしら?
努力はします(笑)。

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