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年に一回、この時期だけのパスタ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

トップ画像、一見タラコスパゲッティ?
実はカジキマグロの卵で作ってあります。

昨日近所の魚屋さんへ行ったら、見事なカジキの卵がデ〜ンと置いてありました。
スマホを持っていなかたので、画像なし、残念。
魚の卵は2本くっついていますが(タラコもそうですよね)、その一本が私の脹脛くらいの大きさです。
えっ? そんなこと言うのならふくらはぎを見せろって?
そんな見苦しい物はお見せできません・・・。
ご想像にお任せいたします。

5cmくらい切ってもらい、パスタにしました。
と言うか、相方が作りました。

ニンニク、オリーブオイル、チェリートマトは半分に切って。
トマトを潰さないでしょ〜と、しつこくお願い。
潰すとトマトソースっぽくなってしまうから。

以前友人から頂いたイカ墨を練り込んだパスタを使用。
こういう物って自分では絶対に買わないですが、いただくと嬉しい。
かじきの卵は白いし、普通のパスタだとなんだか真っ白で美味しそうに見えないのではないかという、相方の配慮でした。

少しボケ画像ですが・・・。

イカ墨パスタ自体はそれ程味に主張なし、でも確実に普通のパスタとの違いはありました。
目隠しして食べたら、イカ墨だって気が付かないかも。
何かが違うぞ?くらいの感じです、私には。

相方、料理する時にいつもフライパンやお鍋をかき混ぜ続ける人。
肉を焼く時もフライ返しで肉を上から押さえたり、つまりいじり過ぎるのです。
昨日も「あまり混ぜ過ぎると卵が潰れてクリーム状になっちゃうから、いじらない方がいい」と伝えましたが、かなりかき混ぜていましたねぇ。
もう少しプチプチ感があってもいいと思うのだけど。

それでも美味しく頂きました。

このカジキの卵、スライスして、フライパンでさっと焼いて、レモンとオイルで食べるのも美味しいらしいのですが、スライスするのが難しい。
まだ残っているので、挑戦してみるか?
それよりも魚屋さんでスライスして貰えば良かったかな?

ほぐしてピリ辛オイルで炒めて、ご飯と一緒に食べたら、辛子明太に近い感じになるのかな?
色々考えながら、毎年パスタになっています。

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