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秋の気配と新しいお鍋

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

いきなり秋の気配のパレルモ地方!
日差しは強いですが、外出しても汗をかかないです。
そして、昨日からテラスでの夕食が肌寒く感じる・・・。
私はそれでも半袖のTシャツで過ごせますが、相方は寒いから室内で食べようと言ってます。
温度差がありますねぇ、私達。

私にとっては30度に達しないこのくらいの気温は有り難く、元気になってきました。
お料理する気にもなると言うものです。

昨日、ドイツ系のスーパーLIDLへ行ったところ、良さげなお鍋が破格の値段で売られていました。
いわゆるストウブ的な? 熱伝導性の高い、非常に重たいお鍋です。

置き場所を考えてみると難しいのですが、どうしても欲しくなって購入。
10年後にこのお鍋を持ち上げることができるかどうかわかりませんが、今のところはまだそのくらいの体力と筋力がありますから。

買ったら即使いたい、ローストも煮込みもできるようなので、何を作ろうか?
とにかく近所に肉屋さんへ行き、物色。
そしてポークのスネ肉を買いました。

この骨付きスネ肉、年に数回は調理するのですが、そして通常はオーブンで調理するのですが、今回の目的は新しいお鍋を試してみることであります。

同じスーパーで買ったキャベツ、例によって生食できない固ーいキャベツと一緒に煮込んでみましょう。

一応肉の表面は焼いて、ざくぎりにしたキャベツと一緒にお鍋へ入れて、スパイス色々入れて、水を少々。
コトコト煮込んでいきます。

ほぼ肉が柔らかくなったらニンジンも加えました。
じゃがいもも加えてみたかったのですが、初めて使用するお鍋なので、どんな出来上がりになるかわからなかったのであまり手を加えずにシンプルな方が失敗が少ないかと思って、なし。

やー、お肉は骨からほろほろ外れる感じで、固ーいキャベツも柔らかくなり、良い感じ。

それに全くこびりついたりすることもなく、洗うのも簡単。
買ってよかった!

このお鍋一つでメインと付け合わせができてしまいましたよ。

これから徐々に涼しくなるわけで、このお鍋がかなり活躍しそうです。
シチューもカレーもこれで作ったら美味しくできそう。

何だかお料理する気がムクムクと湧き上がってきた?
もともと形から入るタイプの私でありまして、でもファッションとマインドの勉強を始めてからはそれは良くないと思い始めていたのですが、形や道具でやる気になるのであれば、それはそれで必要なことだと実感した次第です。

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