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ちょっと焦がしました・・・の、コロッケ

シチリア島の州都、パレルモからの発進。 ボンジョルノ。

ただいま絶賛気温上昇中のパレルモ です。 今年の夏は去年よりも暑い、食欲落ち気味なので体重も減ります。 これ以上痩せない方が良いのだけど。 またカレーでも作って、食欲と気力を上げていかなければ。

これ、数日前に作ったコロッケ。 前日付け合わせに作ったポテトのプレが余ったので、リサイクルです。 元々の料理は珍しく写真を撮るのを忘れていたみたいです。 イタリアのコロッケ、ジャガイモ以外に何も入らないのが定番、シチリアの物はパセリかミントのみじん切りが入ります。 因みに私はミントが好き。 食事のおかずというよりは、小さく作ってスナックとかおつまみとか、おやつ的な存在なんですよね。

でも私は日本人、コロッケと言えばしっかりご飯のおかずにしたいです。 作る予定ではなかったので挽肉もなし、なのでツナ缶で作りました。 玉ねぎのみじん切りとツナです。

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クソ暑いのに揚げ物をしていたら、集中力が途切れました。 気が付いたら焦がした! まぁ良いや、作った自分を褒めてあげることにしましょう、褒められて伸びるタイプですから。

そして今あー、カニクリームコロッケが食べたい!と思う私。 芋のコロッケも美味しいですが、クリームコロッケが食べたい。 私の結構長くなってきている人生で、挑戦したのは3回だけ。 そして3回とも失敗作だった為、その後作る気になりません。 これは「お店で食べる物」と決め、帰国時には必ずどこかで食べるのです。 日本はスーパーでも売っていますからね。 

コロッケ自体作ると洗い物も多く、ある意味面倒。 そこへベシャメルベースのコロッケ種を作って、冷蔵庫で冷やして・・・と、更にハードルが上がりますからね。 そしてやっとあげる段階になってパンクした時のショックと言ったら、書いた記事が消えちゃったのと同じくらい凹みます。

それでも日本の洋食屋さんで出来立てを食べる感動と言ったら、まさに至福の時であります。 

海外在住の方々、「なければ作る」と言う精神の方が多く尊敬しています。 私は「なければ諦める」タイプであります。

この性格、直りそうも無いなぁ。

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