見出し画像

再び肉を食べる

シチリア島の州と、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

週末、日本はあちこち良いお天気で暖かかったらしいですね。 何とヨーロッパも同じ様な感じで、シチリアは勿論北イタリア、ドイツ、オーストリアも暖かいと言う情報が入ってきました。 まさに小春日和、洗濯物が乾きます。 

ランチの後時間が止まった様な感じで、久し振りに「退屈」を感じてしまいました。 とにかく時間が進まないのです。 ほとんど読書の時間にあてましたが、退屈。 なら手打ちパスタを作るとか、パンを焼いてみるとか、断捨離をするとか、生産的なことをすれば良いと思うのですが、そう言う時はどうもやる気にもなれなくて。 それは相方もそうであった様です。

前回のロックダウンではこう言う感じになったことはなかったのですけどね、何だったのでしょう? でも長い午後が負担にならない為の解決策を見付けましたよ。それは「ランチの時間を遅くする」でした。 午前中は結構パソコンに向かう時間も多いし、体も動き易い。 ランチが早いと午後の時間も長くなるわけでして、ならランチを遅くすれば良いと気が付いた次第です。 我が家はシチリア時間と比べると早い時間、12時半から1時には食べ始めます。 今日からは1時半を目指すことにしました。 因みにシチリア時間だと2時くらいです。

一昨日の夜と昨日の夕食はポークでした。 土曜日の夜にカツレツを作ろうと思ってお肉屋さんへ。 いわゆるミラノ風カツレツは骨付きのお肉で作るのがお約束ですが、シチリアでは骨なしが主流。 レストランでも骨付きのカツレツって出会えないです。 だから本場のを作りたかったのですが、ちょうど良い部位がなかったため、普通のもも肉で。 ちょっと小さ目だったので4枚買いましたが結局は1人一枚で足りるでしょうと言うことで、残りは翌日へ持ち越し。

土曜日はこんな感じです。

画像1

フレンチフライは相方の担当。 私はお肉とサラダ。 これからの時期はトマトなしのサラダが主流になってくると思います。 もうあまり美味しいトマトが出てこないのです。

そして翌日、昨日の夜は白ワインソースで。

画像2

こちらの固ーいキャベツ、日本の「千切りキャベツ用」のスライサーで簡単に千切りが出来てしまいます。 一枚ずつ剥がすことも困難なくらい巻きも硬いのです。その千切りぎゃべつ、フェンネルシードと一緒に炒め、最後にりんご酢を加えたら何となくザワークラフトの様な味わいになりました。キノコは普通にガーリックソテーです。 メインとなるお肉、小麦粉をはたいてソテーして、白ワインを加えてアルコールを飛ばしたらバターを。 溶かしながらソースをお肉にかけながら、完全に火を通します。 最後にお決まりのパセリ。 このくらいの厚みだとすぐに出来てしまいます。

もう一つニュース(大袈裟ですが)。 今朝noteを開けたらこんなクラッカーが飛び出しました。

スクリーンショット 2020-11-16 8.18.46

何度かクラッカーを頂いているものの、スクリーンショットをしたのは初めてでした。 そんなに話題性のある様な内容だとは思っていないので、人様の感覚ってやはり不思議なものですね。

今日は少し曇り空、アイロンの日にします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?