ドライフラワー

３月

長くお世話になっている
美容室の店内装飾を
お手伝いさせて頂きました。

オーナー様との打ち合わせで
雰囲気やお色味などを
ヒアリングし、お作りします。

納品し、
装飾していきます。

オーナー様イチオシ

さすがは美容師さん、
花瓶やリボンで可愛くしてくださり
とても嬉しかったです。

フラワーセラピストの資格と
フローリストとしての経験を
活かして人や社会と繋がりたい

自分がセラピストを名乗るなんて。
花屋の経験もそんなにないくせに。

そういう否定的な声より
“やりたい”が上回って、

花束を贈りものにしたり
こんなこと考えているのと
言葉にしてみたり

少しずつ、していたら
オーナーさんが声をかけてくださり、
任せていただくはこびになりました。

そんな願いが
溢れてきたのが昨年の秋ごろ。

以前にも書いたことなのですが、
これまでの「つらかった気持ち」
「決着のついていない想い」

そういうものを
追想し、言葉におこし、この場所へのこす
自分の外側へだす、ということを繰り返し

この場所が
読んでくださる方が

否定することなく
ここに在ることを
うけいれてくれる

そういう経験をうけとるなかで
いつの間にか心が豊かに耕され

むりだよ
できないよと
ささやき続けていた存在も

少しずつ場所を空けて
願いをうけいれてくれる

とめられないくらい
“やりたい”という気持ちが
自由に膨らんでいくこと

そう思える環境にあり
想いの芽を育てられる
土壌が整っていること

そのことに
私は頭を垂れるほかありません。

貴重な第一歩を踏みしめ
大切な経験をいただいた
ことに感謝をしながら

ひとつずつ
目の前にあること
ご縁ある方たちに

丁寧に向きあっていきたいと
思っています。

心の真ん中にあること
この先もずっと

ひとりひっそり
噛みしめるほかないと
思っていたことを

ここでうけとめていただいた経験は
気づかないうちに自身へ深く刻まれ

「一歩」
すすむ大きなちからへ変わりました。

少しずつ少しずつ

出逢える方へじぶんの色を
自由に軽やかにさしだして
いけますように。