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好きなものに囲まれて生きる。

お気に入りの雑貨、お気に入りの本、お気に入りの布、お気に入りの絵、お気に入りの色。

人によってお気にりは違う。

家の中、見渡せばそこに自分のお気に入りが置かれている部屋で過ごしたいと思う。

私はお気に入りがあると、仕舞い込む癖があって大事にしすぎて使う時が来無いまま眠らせてしまうことがある。

大事にしすぎて使え無い。そんな事、良くある。

自分の好きが分かったら少ない物の中でもテンションが上がる。
好きなものが厳選されているから。

昔描いたスケッチが沢山溜まる。でもそれは何年経っても新鮮でその当時の私の頭の中が分かるから捨てられ無い。到底私にはミニマリスト無理かもしれ無いと思っている。

生活用品は比較的少なくて、クローゼットの中も思い切って要らない物は捨てた。お父さんがくれた思い出のキャリーケースもお別れをした。
思い出に縋っていても前に進め無い、だから思い切って手放してみた。

そしたら、意外と平気だった。もう少し後悔するかな?と思ったけど
キャリーケースの実物が無くなっても大丈夫だった。それだけ思い出に焼き付いているからかもしれ無いけど。もう20年も経てば色んな所が劣化して使い難い物をとっておいても仕方がないしね。ありがとうの気持ちで手放した。

服も、何着か捨てて、最近は年に5着くらいしか買い物し無いし、靴も私の物は5足くらいしかない。

何が多いかというと資料と作品です。私は絵を描く仕事柄、色んな作品をみたり資料を集めたりして感度を高めているから、本と作品やスケッチブックはどうしても手放せ無い。死んだら捨ててもらっていいけど、生きているうちは自分の作品や自分の生み出した思考はまた読み返したい。

大切な作品。
あの頃の私は作れたけど、今の私と違う私が作った物は、今の私は生み出せ無いから。

時が経っても、好きな物は好き。
時代おくれだろうが、私にとってそれが一番なら誰の意見も気にし無い。

アンティークのカップ
アンティークの小物

全てが愛おしい。

好きな空間、好きな時間、好きな音楽、好きな紅茶。

全部好きな物に囲まれていきたい。

その時間を誰かと共有できたとしても、できなくても、
自分だけの特別な時間。



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