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この秋行きたい美術展〜2023年秋〜

こんにちは!
芸術の秋ということで、今年もたくさんの美術展があり目移りしそうです。
特に今年は国立美術館系が150周年を迎えるものが多いためか、超豪華な企画展がたくさん開催されています!

この機会を見逃さずに、ぜひ会場へ足を運んでみてくださいね。
それでは独断と偏見による行きたい美術展をご紹介していきます〜!




■やまと絵—受け継がれる王朝の美—

会期:2023年10月11日~2023年12月03日
場所:東京国立博物館

貴重な絵巻物や屏風がわんさか!な超豪華なやまと絵展です。
キラキラな金屏風や、金銀泥で装飾された料紙、超細かい見事な細工がほどこされた蒔絵など、うっとりしちゃいます。みんなだいすき鳥獣戯画も展示されますよー!

こういうものにテンション爆上がりな我が身を振り返ると「わたしって日本人なんだな」なんてしみじみ思ったりもします。

さすがの東京国立博物館。
国宝や重要文化財がたくさんでなんかもう胸いっぱいです…!

学生さんは「教科書に載ってるあれだ…!」体験ができるのでおすすめです!こんなわんさかでてくる展示はそうそうありません。


■キュビスム展—美の革命

会期:2023年10月03日~2024年01月28日
会場:国立西洋美術館

正式な展覧会名称は「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」なのですが、長いので見出しでは省略させていただきました…!盛り込みたい要素盛りだくさんで、タイトルから外せなかったのだろうと思われます。

アート、もとい美術史は革命の連続なのですが、そのなかでも大きな革命のひとつとして「キュビズム」があります。

ポリゴンのようなキュビズム表現は、当時の人よりは今の私たちの方が身近に感じられる表現方法かもしれません。

また、「キュビズム」というとその”キューブ”なかたちが目玉ではあるのですが、アーティストによってこだわりどころはたくさん。色彩が印象的な作品もあり、取り上げている題材に目がいくものもありと、多彩です。

ぜひご自身の気になる作品をみつけて、どこが気になったのかな?と考えながら鑑賞してみてください!


■モネ 連作の情景

会期:2023年10月20日~2024年01月28日
会場:上野の森美術館

モネの油彩画だけを集めたという、モネ度120%の圧巻の展覧会。
連作も一挙公開という、モネ好きな方は見逃せない展覧会となっています。
しかも一部写真撮影可能なのです〜〜!しかも睡蓮エリアが!

東京展では土日祝日の一般入館料がなんと3,000円というビックリ価格となっているのですが、見て損はないのでぜひ…!

少しでもお安くという方は、平日や、平日限定イブニングチケットなどを活用をご検討ください。(11/12本記事執筆時点で第2期までの販売が終了しているのですが、もしかしたら今後第3期の販売もあるのかも?公式サイト公式X(旧Twitter)をチェックしてみてください!)

モネ展については、アート系WebメディアSfumart(スフマート)さまでレビュー記事を書かせていただきましたので、読んでもらえるとうれしいです!写真もふんだんに盛り込んでご紹介しています!グッズもすてきなのですー!

なお、モネ展は大阪にも巡回します!
関西方面の方は予定に入れておいてくださいね。

大阪展
会期:2024年2月10日(土)~2024年5月6日(月・休)
会場:大阪中之島美術館
※大阪は一般観覧料2,500円です!(こそっと)

■ゴッホと静物画 伝統から革新へ

会期:2023年10月17日~2024年01月21日
会場:SOMPO美術館

国内でゴッホといえばSOMPO美術館!
そんなSOMPO美術館で「ゴッホと静物画」展が開催されます。
収蔵作品の《ひまわり》を中心に、ゴッホの静物画はもちろん、同時代の画家であるセザンヌやゴーギャンなどの静物画と比べながら鑑賞することができます。

公式サイトには鑑賞ガイドも公開されているので、ぜひ鑑賞前の手引きに、鑑賞後の復習に見てみてください。より理解が深まりますよ!


まとめ

というわけで、今回はもりっと充実した4展をご紹介しました。
上野でどっぷりアートに浸る1日を過ごすもよし、お買い物とあわせて新宿に繰り出すもよし。

素敵な芸術の秋をお楽しみください!

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