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ダイエットを日常に

三連休であるのをいいことに、noteの更新時刻が遅れがちの当番です。明日からは朝公開に戻します。

最近、読みふけっているnoteがあります。ダイエットトレーナー「筋トレ屋とも」さんのnoteです。熟読している。やっと全記事読破して、これは当番noteの読者へも自信を持っておすすめできると思えたので満を持してのご紹介です。

トレーナーさんが書いている筋トレ指南noteはたくさんある。検索欄に「筋トレ」と打ち込むだけで、それはもう山ほど出てくる。その山ほどあるトレーナーnoteの中で当番が「筋トレ屋ともさんのnote、いいな」と思った理由は

「筋トレに関して『肉(枝葉)か骨(根幹)か』で言えば『骨』の部分を書いていること」

「筋トレにまつわる『骨(根幹)』の部分を書いているがゆえに、どんなレベルどんな生活状況の読者にも応用がきくこと」

この二点です。プロテイン飲んでパーソナルジムへ通っている筋トレガチ勢から、当番のような半病人で投薬治療とチョコザップ通いの両輪体制で減量している筋トレ雑魚勢に至るまで、読んで実践すれば必ず何かしら得るものがある。

当番が特に気に入っている記事をいくつかピックアップでご紹介。

まずこちら。「何キロ痩せる」とか「腹筋を割る」とか「結果に注目した目標」ではなく「ジムで何をする」「ストレッチをやる」といった「行動目標」をこそ立てるべき、という記事。なぜなら「結果は自分でコントロールできないが行動は自分でコントロールできるから」。「自分がコントロールできる目標」である「行動目標」のみに絞ればその通りに行動するだけで「目標は100%達成できる」。な、なるほどー?! その発想はなかった! と当番も行動目標を導入してみました。当番の目下の行動目標は

︎︎︎︎︎︎☑︎人と会う約束のない日は必ずチョコザップで運動する
︎︎︎︎︎︎☑︎たんぱく質20g入りサラダをランチに食べる
︎︎︎︎︎︎☑︎市販のサラダに毎回自分で豆腐とわかめを追加する

通院と、人に会う予定が入っている日と、三日連続でチョコザップへ行った次の日以外は運動する日。朝出かける前と夜帰宅した後は運動する気力がないし、運動できる環境でもないのだから「運動できる場所」であるチョコザップへ行ってしまう方が簡単。行動圏内に三箇所もあるんだからどこへ行ったっていい。月末に泊まりがけの予定があるけれど、宿も「5分歩くとチョコザップがある場所」を選んで予約した! 

平日のランチはもう何も考えずにセブンイレブンのたんぱく質20gサラダに固定。職場の冷蔵庫に小さいお豆腐を入れておくようにしたし、5分で戻る乾燥わかめも職場に常備した。行動目標をなるべくラクに達成するために色々とお膳立てをしてある。平日も休日も、いつでもバッグに畳んだジムウェアが入ってる。足元は常にスニーカー。

「モチベーションに頼らない」「筋トレを趣味ではなく生活習慣にする」という趣旨の記事。西洋占星術脳の当番は「モチベーションに頼らない≒太陽(自己実現)や火星(火事場のクソ力)で筋トレをやろうと意気込まない」「筋トレを趣味ではなく生活習慣にする≒筋トレを金星(非日常)ではなく月(日常)にする」とアストロほんやくこんにゃくして読みました。「習慣化する」とは「月でやっていく」ということです、アストロ語彙的に言えば。「あ、西洋占星術的にもそれって正しいと思う」と感じた記事。手洗い・うがい・筋トレ。髭剃り・歯磨き・ダイエット。

「モチベーションに頼らない、生活習慣としてやっていけ」とはいえ、やっぱりモチベーションそのものはあった方がいい。そのモチベーション探しを「Why?」を5回問いかけて探っていく話。「あ、これは星見当番流に言えば『コア目的』を見つけるっていう話だね!」と思いながら読んだ記事。

当番の「『コア目的』を見つける」に関する記事はこれね、

当番の「コア目的」。ダイエットにせよ何にせよ、ありとあらゆる「何でこんなつらい思いをしてまでがんばらなきゃならないの!」と癇癪を起こしたときに、もうひとりの自分が冷静に「〇〇のため、だったろ」と指摘する。指摘されると「そうだったね」と落ち着いてニュートラルに戻れる。そんな「〇〇のため」とは何なのか。

当番の「コア目的」はね、「自由を得るため」です。すべては「自由を得るため」にやっていること。そう思い出すことさえできたら、当番は乗りたくない体重計にも乗れるし行くのがめんどくさいジムにも行ける。「デブで居続ける」ことのデメリットってね、「不自由さ」なの。健康を害して医療費と薬剤費がだいぶかかるし、被服費だって食費だってたぶん痩せている人よりかかっている。「生きていくだけでかかるお金(さながらお金の基礎代謝量)」ばかり増えて、他に回せるお金がなくなる。自分のデブが自分の健康を損ない、自分の不健康が自分の可処分所得を圧迫し、結局のところ、自分のデブが自分の人生の足を引っ張り、不自由の元凶になっている。当番は、もうこれ以上、自分のデブに自分の足を引っ張らせる生活はしたくない。

すべては自由を得るため。自分がデブであること由来の生活上の不自由、服の選択肢が少ないことから医療費が嵩むことまであらゆる生活上の不自由を解消し、腹回りから金回りまで余裕のある自由な生活を手に入れるため。それが当番のコア目的であり、ダイエットと筋トレの最大のモチベーション。

「理想の一日を具体的にイメージして時間割を作る(タイムブロッキング)」記事。当番はこれを読みながら「あっ、坂口恭平の『生きのびるための事務』でやったところだ」と思った。『生きのびるための事務』流に言えば「『未来の夢を思い描く』のではなく『未来の現実』を思い描く。未来の自分は一日をどう過ごすかをイメージして時間割をつくり、今からその時間割のとおりに生活する」ということ。

当番が『生きのびるための事務』を読んだときの感想記事はこれ

当番の理想の1日(平日)は

6時に起床、40分間で身支度と朝食
6時40分に出発、駅まで30分歩く
7時10分から8時50分までの間にnote更新
9時から17時半まで仕事
(うち、どこかの1時間で昼食)
18時までに運動前の軽食
19時から19時45分までチョコザップ
30分歩いて帰宅
入浴・洗濯等済ませて22時には消灯
(8時間睡眠)

理想の1日(休日)は

8時に起床(10時間睡眠)
1時間で朝食とnote更新・身支度を済ませる
9時に出発
30分歩いてチョコザップへ
9時半から11時半までのんびり運動
(平日の筋トレメニューにマシンピラティスを追加)
30分歩いて帰宅
何かおいしいものを作って昼食
洗濯(朝着たジム着を含む)ほか雑務
軽くお昼寝
夕食・入浴
22時消灯

あくまで「理想の」1日ね。現在は30分歩いたら熱中症で倒れるほどの酷暑なので、移動はもっぱらバスです。秋になったら歩く、秋になったら。

【備考・当番の現状】
星見当番は2型糖尿病患者。主治医の指導監督のもと、自己注射型の持続性GLP-1受容体作動薬を週1で投与し食欲をガッツリ抑制しながら食生活改善と運動療法を併用する減量を敢行中。いわゆるメディカルダイエット実行者。2024年5月12日から投薬開始・チョコザップ開始はその10日後から。2024年8月12日現在、開始時より10kg減、この身長の標準体重へ到達するにはあと23kg落とす必要がある(身長170cm)。

きつい副作用を実地に経験してみて思うに、投薬による肥満治療は必ず医師の指導監督下で、定期的かつ継続的に通院してモニタリングしてもらいながら行うべきものです。そうでないと本当に危険。自己判断は危険。そして、投薬だけでは意味がなく、荒れ狂う食欲を人工的に抑え込んでいる期間に改めて適切な分量の食事習慣・健康的な生活習慣・運動習慣を身につけきることがいちばん肝心。

薬で抑え込んでいる今のうちに、薬を使わなくなってからも残り続ける一生モノの生活習慣をつける。長く使い続ける薬ではないです。当番も最長1年でこの薬からは卒業しようと考えています。投薬開始から今日でちょうど4ヶ月。あと8ヶ月で自己注射なしの生活へ移行できるよう、生活習慣の立て直し中です。


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