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美しい海に囲まれたロンボク島へ子連れ旅

先日、シンガポールから直行便で3時間、一面に広がる美しいビーチと透明度の高い海を誇るロンボク島へ行ってきました。

ロンボク島は日本人にも大人気のバリから50キロ離れた美しい海に囲まれた島。内陸部には3000メートル級の山々がそびえたち、トレッキングなどのアクティビティで雄大な自然を満喫することができます。最近はリゾート開発も少しずつ進み、「第2のバリ島」として注目を集めています。

今回の我々の目的は、リゾートホテルでのんびりしつつ、ウミガメ遭遇率99%以上を誇るギリ諸島へのシュノーケルツアー。ベストシーズンギリギリ(ダジャレ?) の10月に訪れた5歳児と0歳児連れの旅行記。是非最後までお読みいただけたら嬉しいです。

The Oberoi Lombok(オベロイ ロンボク) までの道のり

ロンボクには数々のホテルがありますが、7ヶ月児と共にスピードボートを利用したシュノーケルツアーには行けないため、ベビーシッターサービスのあるオベロイ一択となりました。

オベロイ ロンボクは、空港から車で約105分ほどの位置にあります。空港からホテルの移動はタクシーの方が安いかと思い、紹介を受けたタクシー運転手に事前に確認したところ、そこそこ高いUSD50という数字が提示されました。更に、現在空港に乗り入れできるタクシーが制限され、空港ピックアップがうまくいかない可能性を示唆。赤子もいるし、スムーズにホテルまで行きたかったので、悩んだ結果、オベロイのチャーター車を予約しました。

ホテルのチャーター車はUSD75ドル(2023年10月時点) 。空港出迎えもスムーズで、冷たいおしぼりのウェルカムサービスもさすが。綺麗でフカフカなチャイルドシートも完備され、次男は行きも帰りもチャイルドシートでスヤスヤ寝てくれたので、非常にありがたかったです。

チャーター車の内部。広々。大きなスーツ二個とベビーカーも問題なく詰めるサイズ!

前述の通り、移動時間は片道105分。子供たちの車酔いなど不安でしたが、長男には薬を飲ませていたし、酔い防止に飴を食べさせたりして、問題なく過ごせました。

The Oberoi Lombokの魅力

①ホスピタリティとサービス
日本では意外と知られていないオベロイはインドを代表するラグジュアリーホテルグループです。オベロイロンボクも五つ星の最高級リゾートホテルと呼ぶのにふさわしい雰囲気で、ホテルのどこにいても、静かな時間が流れます。スタッフのホスピタリティもピカイチ。常に笑顔で、子供にもとても優しい。食事中にあやしたりしていると、人ものスタッフが駆け寄ってきて、次男を抱っこしてくれました。

プライベートビーチでのんびり
海を眺めながらの食事。きめ細やかなサービスのおかげで、心地よい時間が流れます
あ〜癒し
サンセットも美しい

私たちはガーデンビューの部屋に滞在しました。掃除は一日に2回入ってくれるので、常に部屋はピカピカ!床もきれいなおかげで、寝返りが大好きな次男を床に転がしておくことも出来たのでありがたかったです。

落ちついたウッド調の内装。起床後にバルコニーでのんびりお茶するのも幸せ
インテリアも素敵

バスルームが広かったのもgoodポイント。バスルームの写真を撮り損ねたのが残念ですが、大きなスーツケースを2つ出しておいても余裕の広さ。更に一つはバスタブとシャワー、別でシャワールームが付いているので、親子二組に分かれて、1度に家族全員でシャワーなんてこともできてしまう、まさにファミリーフレンドリーな仕様でした。

因みに赤ちゃん連れの我が家、事前にホテルに連絡を取ったところ、ベビーベッド、ベビー用バスタブ、更には哺乳瓶消毒用の器材まで貸していただき、かなり助かりました!お子様連れの方はメールでホテルに事前に問い合わせしてみてくださいね。

②ギリ諸島が近い
ギリ諸島は、ロンボク島の北西に位置する美しい島です。3つの小島があり、透明度の高い海にカラフルなサンゴ礁が広がり、ダイビングやシュノーケリングのポイントとして大変人気です。オベロイホテルはホテル内の桟橋からスピードボートでたったの15分くらいでギリ諸島まで行けてしまうのです。

ホテルの桟橋。停泊しているのがスピードボート。

ホテルのシュノーケルツアーでは、シュノーケルセット、フィン、ライフジャケットを貸してくれて、更に海の中ではインストラクターが亀の居場所を教えてくれます。私達は二日間ツアーに参加し、両日共に遭遇率100%! 泳ぎが少し得意になった長男の、亀見えたよ!のとびきりの笑顔、一生忘れられません:) 

高い透明度を誇るギリのコバルトブルーの海
こんな近くに亀!感動〜
余裕の表情を見せる5歳の長男
カラフルな珊瑚や魚に癒されます

ボートで一緒だったダイビングインストラクターはマンタを見れたと言っていました。海の透明度が高いので、ダイビングも間違いなく楽しいと思います。

シュノーケルツアーは2つのスポットで潜らせてくれます。合間に一時間ほど、ギリメノという島の一つで休憩タイムがあるので、各自浜辺にあるカフェで飲みものを飲んだりしながら、ゆったりとロンボク島と違う雰囲気を味わえるのも良かったです。

ギリメノ島から見た海
ウミガメの赤ちゃん。可愛い

我々がシュノーケルを楽しんでいる間、次男はベビーシッターの方にとても良くしていただいていたみたいです。ベビー用の施設はありませんが、プールサイドにあるベッドに寝転ばしたり、ベビーカーで散歩をしてくれました。粉ミルクを渡して、何ミリリットル何時くらいにあげてください、という指示を出せば、うまくやってくれます。

生後七ヶ月で高級ホテル滞在か... 羨ましい笑。

離乳食が始まっていたので、ミルクが足りなそうだったから、と、お粥(無料) もあげてくれていて、大変助かりました。

③美味しい食事、6歳以下は無料!
レストラン自体は2つあり、1つは朝食とランチ用、もう1つはディナー用と分けられていました。いずれもオープンエアで風がとても心地良かったです。

食事はナシゴレン等のローカルフードから、ウェスタンまで幅広いラインナップで、滞在した5日間飽きることはありませんでした。どれも美味しいし、ワインなどの飲み物も充実していました。インドネシアのローカルワインは安いけどどれも美味しいので、オススメです。一本開け、飲みきれなかった場合は翌日に回すことも可能なのも良心的。

驚いたのはキッズミールが無料なこと。しかも量も大人サイズなので、お得感があります。長男が頼んだカルボナーラは特に美味しく、3回くらい食べました笑。

最後に

ロンボク島はビーチアクテビティ以外にも、動物園や、壮大な滝を見れるトレッキング、現地の暮らしを見れるツアーなど、自然と文化に触れ合える楽しそうな場所がいくつかあるようです。子供たちがまた大きくなったら来てみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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