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「今日の献立決め」はもう辞めた!食事の型を作って毎日を"少し"ラクにする、わんぱく年子の食卓作り。

こんばんは!私は2歳と4歳のわんぱく男児を育てる働くお母ちゃんです。今日も最強の"ウルトラマンベリアル"を無事に演じ切りました。ふぅ。

突然ですが、毎日の献立決めって結構しんどくないですか?
「冷蔵庫に何が残ってたかな?」「昨日は〇〇作ったから今日は~~にしよう」「〜〜作ったとて、果たして食べてくれるかな?」など献立が決まるまでに頭の中で考ることは山ほどあります。

途切れることなる続くのが「今日の献立決め」だと決めつけていたのですが、食事の型を作ることで、献立を考えなきゃ!という呪いから脱却することができました。この記事では最近ようやく見えてきた我が家の「食事の型」について綴りたいと思います。献立を考えるのが大変だなぁという方の気持ちが"少し"ラクになれば幸いです!

その前に記事の前提となる、"両極端な"我が子の食の好みを紹介させてください。

・長男(4歳になりたて):食欲旺盛。卵が大好きでご飯派。帰宅後は秒でご飯を求める。
・次男(2歳半):食は細め。甘党でパン派。食事よりも遊びが勝つ。

食の好みが両極端な2人へ食事を提供するのはこれまた結構しんどいのですが、基本的には食欲旺盛な長男に合わせて食事を用意しています。美味しそうに食べる長男に釣られて次男の食事が進むということもあるので!

ここからは、我が家で型化に成功した3つのこと+αについて、ひとつずつ紹介していきます。

1.朝ご飯は「卵料理」を中心に

我が家の一日は卵料理からスタートします。卵が大好きな長男に合わせて、朝は卵を使った料理を出すと決めました。卵って調理がラクなだけじゃなく、たんぱく質を手軽にとれるので万能な食材ですよね。

ラインナップも決めていて、卵かけご飯・スクランブルエッグ・目玉焼き・ゆで卵の4択から長男にその日の気分で決めてもらいます。長男は自分でメニューを決められることが嬉しいらしく、朝からかなりご機嫌です。他には夜の残り物、チーズやハム・ウインナー類を並べて朝ご飯は完成します。

2.晩ご飯は「一汁一菜」を基本に

保育園を終え帰宅すると秒で「ご飯!」と訴える長男です。待てない長男を前に品数を最初から用意することは難題と今は諦め、「一汁一菜」の考え方で行くことにしました。

一汁一菜(いちじゅういっさい)とは、汁(汁もの)一品、菜(=惣菜)一品だけの食事のこと

出展:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』一汁一菜

汁ものは、味噌汁が基本です。ポイントは味噌汁の具(野菜)をクタクタになるまで柔らかく煮ることです。硬くて食べにくいとそれだけで子どもたちの食べる気をそいでしまうため「食べ易さ」を大切にしています。このポイントさえ守れば大抵の味噌汁は飲んでくれるので、私は味噌汁に絶大な信頼を置いています。毎日ありがとう、味噌汁!

総菜は、魚または肉から選びます。どちらかというと肉料理が多めになります。例えば、魚なら焼き鮭、または鰤大根。肉なら肉野菜炒め、生姜焼き、そぼろ煮、豚しゃぶ、棒棒鶏などから、その日の冷蔵庫に残っている食材を見てメニューを決めています。

3.副菜は食べられる野菜を「茹でる」か「和える」か

バランスの摂れた食卓なら副菜の存在は外せないですよね。私の場合、時間に余裕のある日にだけ副菜を作ります。まだまだ野菜嫌いな子どもたちなので副菜を作ることのハードルは結構高いものです。私としても主菜作りに時間を掛けても副菜作りにはあまり時間を掛けたくない。そこで現在は食べられる野菜を茹でたり和えたりして提供しています。
例えば、茹でるだけなら、ほうれん草かブロッコリーを、和えるだけなら、きゅうりとツナ、トマトと塩昆布、アボカドと海苔などです。

ちなみに、副菜レシピを考えることも私にとってはハードルが高いことなので、休日に試作し食べてもらえるレシピがあればメモ帳に記録を残しておきます。悩まないために定番レシピを書き留めておくことも大切ですね!

4.おまけ!「今日は総菜を買って帰る」という日があったっていい

こういう「型」だってあります。そもそもご飯を作る時間や気力が無い日だってありますよね。私はよくあります。そんな日は早々に「作らない」判断をくだし帰宅途中で総菜を買います。こういう日があったっていいのです!

ただし、迷いなくサクッと買えるように「立ち寄る場所」と「何を買うか」という定番品を決めておくことでまたひとつ悩みが減るのでおすすめです。私の定番は中華屋さんの「お惣菜3点セット」、夫の定番はスーパーの「ジャンボチキンかつ」です。どちらも最高においしくて子どもウケ間違いなしです!

以上、「今日の献立決め」を辞めた代わりに、「食事の型」を作った話でした。育ち盛りの子どもたちなので、すぐに食の好みは変わるでしょう。変化があれば「型」を見直し、毎日を"少し"でもラクできるように過ごしていきたいと思います!ここまでお読みくださりありがとうございました。ではまた今度!

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